ツバメは平均時速40〜50kmで飛び回ると言われ、飛行速度を急激に落としたり急旋回したりできる高い飛行能力を持っています。
飛びながら空中の昆虫を捕食し、飛びながら水を飲んだりもします。
歩くのは苦手で地上に降りるのは巣材の泥が必要なときだけです。
先週末にヨシ原を飛びまわるツバメの飛翔を撮影しました。
翼を半分たたみ慣性飛行時の空気抵抗を減らし、速度を高めています。
セグロセキレイは水辺に生息する日本固有種の鳥です。
類似種のハクセキレイが都市化に順応して水辺だけではなくコンビニの駐車場など生息範囲を広げてきているのに対して、セグロセキレイは順応できず減少傾向にあると言われています。
ハクセキレイとの識別点はセグロセキレイの頬の部分が黒いのに対してハクセキレイは白色をしています。
また、鳴き声はハクセキレイが「チチンチチン」と濁らないのに対して、セグロセキレイは「ジジッジジッ」と濁ります。
また、鳴き声はハクセキレイが「チチンチチン」と濁らないのに対して、セグロセキレイは「ジジッジジッ」と濁ります。
尾羽を上下に振りながら水辺を歩いています。
ハリオアマツバメは体長約21cm、羽を広げると約50cmにもなり、名前にツバメと付いていますがツバメの仲間ではなく、日本最大のアマツバメ類です。
高速で飛びながら口を大きく開いて水をすくうようにして飲みます。
先のとがった細長い翼で浅く羽ばたき、高速で滑空します。
水平飛行時の速さは鳥類トップクラスでGPSでの調査では時速130キロにも達するといわれています。
日中は飛行しながら虫を捕らえたり水を飲んだりしています。
まさに空中での生活に適応した鳥といえます。
長い鎌のような形をした翼をもち、体はずんぐりした弾丸のようなフォルムで、額と喉や腰の側面から下尾頭が白いので、まるでシャチのようです。
画質が粗くてわかりにくいですが拡大してみると、ハリオという名前のとおり尾羽の先端は羽軸が突出して針状になっています。
滑空しながら水を飲むシーンです。
高速で飛びながら口を大きく開いて水をすくうようにして飲みます。
イソシギは名前に「イソ」とついてはいますが、海岸よりは河原などの淡水域でよく見られる身近なシギ類です。
日本で見られるシギ類のほとんどが渡りの時期にしか見られませんが、このイソシギは夏季にも見られます。
「チーリーリー」などと細くて高い声で鳴きます。
目の周りの白いアイリングがあり、体下面の白い部分が肩先にくいこんでいるのが特徴的です。
セキレイのように尾羽を上下に振りながら水辺を歩き、水生昆虫などを捕食します。
幼鳥と思われますが水路のコンクリート壁にいるところを撮影しました。
目の周りの白いアイリングがあり、体下面の白い部分が肩先にくいこんでいるのが特徴的です。
また、風切羽の先端より尾羽が長いのも特徴のひとつです。
セキレイのように尾羽を上下に振りながら水辺を歩き、水生昆虫などを捕食します。
トコトコと歩く姿は可愛らしいです。
昨日のカワセミの撮影からです。
目がクリクリと輝いて可愛いです。
カワセミの羽色は構造色で、光のあたり方によってグリーンに見えたりブルーに見えたりして複雑です。
また頭や翼の星のような斑点も美しいです。
カワセミは水面近くを直線的に飛ぶのが特徴です。
カワセミは水面近くを直線的に飛ぶのが特徴です。
カワセミはとまっている姿も美しいですが、飛ぶ宝石とも言われるように飛翔姿も美しい鳥です。
コンクリート壁への飛びつきのシーンです。
翼を大きく広げてブレーキをかけています。
断続的な写真になりますが、カワセミの飛翔シーンからです。
水面に向けての急降下中の姿はまるで弾丸のようです。
これはダイブする際の水中での抵抗を少なくするためです。
ダイブした後のシーンからです。
カワセミの漢字表記は「翡翠」と書き、宝石のヒスイ「翡翠」と同じ表記ですが、その宝石名はカワセミの美しい色彩に似ていることにちなんでいるそうです。
背中から上尾筒にかけてのコバルトブルーの羽色とその両翼のエメラルドグリーンの羽色は宝石のように輝き、とても美しいです。
このカワセミの羽色は構造色といって光の反射の仕方によって見える色で、日常で目にする色素による色とは異なります。
派手な色彩をしていますが、スズメぼとの体の大きさなので気付きにくいことも多いです。
体の大きさの割に妙に頭とクチバシのサイズが大きめです。
頭や両翼の星のような斑点も特徴的です。
時折り羽繕いをしたり短い脚で体を掻いたりしています。
海岸から約150m程度沖合いの岩礁で捕食中のクロサギを撮影しました。
クロサギには体の色が白いタイプのものもいますが、一般的には名前の通り黒い色をしたサギです。
他のサギとは異なり淡水領域には生息しない海に特化した鳥です。
水面に頭を突っ込んだところです。
魚を上手く捕らえています。
魚を食べる時は必ず頭から呑み込むので、頭が手前にくるようにくわえなおしているところです。
一瞬で魚を呑み込んだところです。
水面に頭を突っ込んだところです。
魚を上手く捕らえています。
魚を食べる時は必ず頭から呑み込むので、頭が手前にくるようにくわえなおしているところです。
これはウロコやヒレが喉に引っかかったりしないようにするためです。
一瞬で魚を呑み込んだところです。
昨日のオオヨシキリの飛翔シーンからです。
なんだか怖い形相をしていますが、縄張り争いでもしているのでしょうか。
オオヨシキリは細長い脚をしていて、ヨシの茎にとまるのに都合の良さそうな足趾の構造をしています。
バッタでしょうか。
何か虫みたいなものをクチバシに咥えています。
カワウは両足で水面を蹴って助走し、飛び立ちます。
8回目の足の蹴り出しで、ようやく離水です。
9回目の足の蹴り出しは水面についていません。
そのまま足を後ろに伸ばして、飛行態勢に入ります。
カワウはおおむね8回程度、足で水面を蹴って飛び立っています。
8回目の足の蹴り出しで、ようやく離水です。
9回目の足の蹴り出しは水面についていません。
そのまま足を後ろに伸ばして、飛行態勢に入ります。
カワウはおおむね8回程度、足で水面を蹴って飛び立っています。
カワウの飛び立ち(1)↓
カワウの飛び立ち(2)↓