チュウヒはヨシ原に生息するタカ類で、主として冬鳥として飛来し、その名前は「宙飛」に由来しているとされています。
左足に足環がついています。
着地姿勢です。
体の大きさはほぼカラス大です。
両翼を浅いV字型に保ちながら、羽ばたきは少なく低空を滑翔するのが特徴的です。
左足に足環がついています。
チュウヒは羽色の個体差が大きく色々なタイプがありますが、この個体は胸は灰白色で茶褐色の縦斑があり、体上面も茶褐色で淡色の羽縁があります。
着地姿勢です。
猛禽類などの上くちばしの付け根を覆う肉質の部分を蝋膜(ろうまく)といいますが、黄色をしています。
また、フクロウのように顔は平面的で、小さいですが顔盤を形成しています。
体の大きさはほぼカラス大です。