ハマシギ
2022-04-27 | 野鳥
波打ち際で採餌中のハマシギです。
ハマシギはクチバシが微妙に下に湾曲しているのと、お腹の黒い斑紋が特徴的です。
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チュウシャクシギは日本には旅鳥として春や秋の渡りの時期に飛来します。
春の渡りの時には大きな群れで行動します。
洋上の波消しブロックで休息しているところですが、採餌の時は近くの水張り田に出かけます。
チュウシャクシギはひしゃくのように下に湾曲した長いクチバシが特徴的でカニがいる巣穴にクチバシを突っ込んで掘り出して食べるのには都合がいいようです。
そのクチバシがダイシャクシギより短くコシャクシギより長いのが名前の由来です。
飛翔シーンです。
飛び立つ時にピピピピピピピッと7回笛を鳴らすように鳴くので別名seven whistlerと呼ばれています。
セグロセキレイは日本固有種です。
従来、セグロセキレイ、キセキレイ、ハクセキレイは住み分けができていましたが、近年、ハクセキレイの生息域の拡大に伴い、セグロセキレイの個体数は減少傾向にあるそうです。
単独あるいはつがいで縄張りを持っていますが、縄張り意識がとても強いので、他のセキレイを追いかけまわしたりするシーンをよく見かけます。
名前の通り背中が黒く、羽色の白と黒のシンプルなコントラストは洗練された美しさがあります。
歩いて昆虫類を捕食するほか、飛んでいる昆虫類をフライングキャッチしたりもします。
シメは冬鳥で山地から平地の落葉広葉樹林や市街地の公園で観察することができます。
地鳴きの「シー」と聞こえる声が名前の由来で、「メ」はスズメ、ツバメ、カモメのように鳥を意味する古い言葉です。
木の上のほうに単独でいるシメも春の渡りの時期になると地上で群れで採餌する姿を見かけるようになります。
シメのオスです。
シメは種子を好んで食べますが、太いペンチのようなクチバシが特徴的で堅い種子を噛み砕くことができます。
また頭が大きくて尾が短いため、全体的にずんぐりとして見え、スズメの倍ぐらいの体重をしています。
秋冬に肉色をしているクチバシも春には鉛色に変わります。
目つきが鋭く強面の印象ですが、気性も荒いようです。
シメのメスです。
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クロツグミは夏鳥として日本に飛来し、山地の広葉樹林帯で繁殖しますが、渡りの時期には都市公園などの市街地でも見られます。
近所の公園でクロツグミのオスを撮影しました。
体上面は黒で腹部に黒い斑点がありモノトーンの配色がとてもきれいです。
また、クチバシ、アイリング、脚の黄色がアクセントになっています。
日本有数の歌い手ですが、そのさえずりは複雑で、キョロンとツリリンの声の組み合わせが基本になっています。
日本有数の歌い手ですが、そのさえずりは複雑で、キョロンとツリリンの声の組み合わせが基本になっています。
採食は地上を跳ねるように歩きながら、ミミズや昆虫などを捕食することが多いです。