蜘蛛の糸

この糸は何処に繋がっているのだろう・・・。
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静岡市美術館 「春信一番! 写楽二番!!」

2015-10-16 19:35:18 | 美術館、博物館
近くで村祭りやっててウルサイ ><!
中学生の頃はこれ以上嬉しいものは無いイベントだったんだけどね~。。
参加してないと迷惑過ぎる~~。。。




え~っと、もう既に終了してしまったので宣伝にも為らないのですが、、、、
先日の静岡ラーメンフェスタ 2015 の帰りに
静岡市美術館で「春信一番! 写楽二番!!」 と題して浮世絵やってるの思い出した!

ロッキーが階段を駆け上がって「ウオーッ」 って叫ぶフィラデルフィア美術館では4000点以上の浮世絵が所蔵されてるとか。
(恐らく二束三文で売り払われたんだろうが、、、勿体ないと言うか、、情けない、、、、)
その一部、特に選りすぐりの絵師の作品が里帰りで東京 三井記念美術館 静岡 静岡市美術館 大阪 あべのハルカス美術館の3ヶ所での公開!
普通なら東京と大阪の間は大抵、名古屋などだが静岡市を選んでくれて有難い。。。(もっとも私は静岡市民でもないが・・・・。)

チラシと半券です。 最近、浮世絵が再注目されているだけに、これだけで魅力的ですが、、、静岡では、、もう終わっちゃいましたね 


静岡市美術館名物(?)のエレベーターは春信でした。




* 以下、売店で売っていたポストカードを勝手にスキャンした画像です権利等々問題があり不利益を被った方は訴える前に警告して下さい。 m(__)m

なんといっても目玉は写楽の江戸兵衛さん(左)です。 1794年からの1年足らずしか名前が出てこない謎めいた作家、東洲斎写楽の作品が沢山!


会場入って2画目に 錦絵の誕生 春信の浮世絵革命 と題して鈴木春信作品が29作品も!!
複数の色を使った版画手法広めた第一人者という理解でいいのかな??


北斎のこの富士(富嶽)は出来るまでの手順の展示もありました(色を段々と足していくのを何枚もに分けて見せてくれました)



歌川広重のこの構図のセンスは当時は相当センセーショナルだったと思うのです(1857年作)



今回の展示の春信、写楽、北斎、広重は18世紀後半から19世紀前半の作家さんです。
将軍で言うと家重、家治、家斉の時代、江戸時代末期に向かっていく時代です。家斉の没年が1837年で大政奉還が1867年なので
なんだかんだとありながらも江戸の文化が隆盛を誇っていた時代なのかもしれませんね~。 江戸時代のカウントダウンは始まってますが
ちなみに動物の屏風で有名な伊藤若冲が1716生年で1800年が没年と言うと彼も又、同時代の絵師なのです。
いやはや凄い時代ですね~。


追伸
この企画展は静岡では終了してしまいましたが巡回展なので現在は大阪の「あべのハルカス美術館」で12月6日まで開催してます。
あべのハルカス美術館 公式HP
興味ある方は是非是非!! お薦めです♪  

あ~、、大阪って行ったこと無いんだよな~~。。。ニュースだけのイメージだと恐いイメージ。。
関西弁もお客様が話しだすとなんか恐いし、意図的に使ってる奴も居そう??
行くとイメージも変わるのかな?  大阪城は肉眼で見てみたいのだが、それだけで新幹線代払う気にもなれず・・・・。
新幹線の運賃もう少し安ければ・・・・・。 新幹線の運賃について社会問題化ならないかな~~~???
コメント
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