映画「はりぼて」見て来ました。
浜松市では単館系の扱いになり遅れて公開になりました。
富山市議の２０１６年からの政務活動費の不正が続々暴かれたのは
４年も前の事だが記憶に新しい、、、、。
映画『はりぼて』予告編
最初に富山市議会の報酬を１０万円上げるという議案を出した事によって
地元的には紛糾をして北日本新聞社の女性記者への暴行（？）が切っ掛けで
全国的にも注目されるニュースになり
「チューリップテレビ」のキャスターと記者が
政務活動費の伝票を受け取る事で不正が次々と暴かれて
結果１４人が辞職する事になったのは衝撃と言うよりは笑劇で
劇中にも昔の「ちんどん屋さん」みたいなコメディみたいな音楽が使われているが
これがリアル自民党なんだよね、、、。
最初に告発されたのが市議のドンで衆院選の候補に影響力があったそうです。
衆院議員と言えば現代では小選挙区内の殿様を決めるみたいなものです。
キングメーカーの不正を暴いた様なものですね。
縮図を国政に直すと二階のトシちゃんのアノ案件の証拠を突き止めた様なものです。
それ以降も議長を追い込み自民市議の長老も追い込む展開になります。
これらの、すべてがチューリップテレビの手柄では無いと思うが
マスコミの調査が活躍した好例になると思いきや、、、、。
（以下、特にネタバレです。）
主に取材をしていた五百旗頭さんと砂岡さんが社内の人事の網に掛かる展開
作品内では自民党から圧力があった事は描写されませんが察する展開、、、、。
この映画自体は富山市を舞台にしてますが、普通に何処の地方自治体でも
ある事と思います。
市議会議員の投票数の少ないのに割と簡単に当選してる事に驚くから、、、、。
最近、全国のマスコミも国政に遠慮してネタを報じる事無く
上がって来るのは週刊誌由来なものばかり、、、、、。
これが地方になると、もっと露骨で県議会、市議会、警察に忖度しまくりだったりします。
よく首相や麻生などに突っ込まない記者に突っ込みが入るが、、、、。
記者が突っ込まないと言うか、記者に突っ込まないと支持を出している会社の問題だね。
つまり突っ込み過ぎると会社の屋台骨をも揺るがす圧力が来かねないという事じゃないかな？
おっと、書き忘れていたのので付け足して置くと、、、、。
この映画で一番、ムカつくのは当時の富山市長なんだ見て見て！！
過去記事
２０１６．１１．０７
追伸
すごい体に悪そうな本見付けたｗ
自民党支持者はあんなヨレヨレな答弁な首相を支持するのかね？
国会中継で見た事無い人は一度YouTubeでも良いから、どれだけ答弁能力がないか見て欲しい！！
官房長官の時に「全く問題ない」「その批判は当たらない」でスルーして来たツケなんだよな、、、。
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