今日は映画です!
2013年の直木賞作品「ホテルローヤル」の映画化ですね。
私も3年後に読みました。(過去記事 ホテルローヤル 桜木紫乃 - 蜘蛛の糸)
それから7年後に映画を見るとは思いませんでしたw
映画『ホテルローヤル』60秒予告編|11.13 (Fri.) 公開!
主演のラブホの娘に波留、その他脇に、、、、。
松⼭ケンイチ、安⽥顕、余貴美⼦、原扶貴⼦、伊藤沙莉、岡⼭天⾳、正名僕蔵、友近、夏川結⾐、etc
メチャ豪華です。
大ヒット小説故のラインナップではないかと思います。
作品は原作の1章から7章までをギュッと縮めた感じ
(2章の『貧乏寺の維持のために檀家たちと肌を重ねる住職の妻』の話はカット)
正直、言うと、、、。
俳優陣は誰も熱演で外してない(女子高生役の伊藤沙里は微妙)
メチャハマってるのに
これは小説を見て無い人には話が唐突だったりして付いて行けないのでは
無いかという印象、、、。
2時間という尺で説明臭くなるのは嫌だが端折ると展開が唐突になるんだよね、、、。
1週して2章の『貧乏寺の維持のために檀家たちと肌を重ねる住職の妻』と
4章の『2章の寺の住職が法事に現れないというハプニングから始まる、奥さんの「いっぺん大きな声を出せる所でやりたいの」 で始まる情事』
だけで作った方が面白かった可能性、、、、。
セリフは少ないのですが主演の波留さんが事前に波留さんさんと知らなければ
判断出来ませんでした。。。
「あさが来た」と「未決の女」はそこそこ見てたんだけどね~~~。
新しい面という事ですか?
以下、特にネタバレを含みます。
ラスト近くの松山ケンイチとの絡みで、、、、、。
松山ケンイチ役の『おもちゃ屋さん』がチンチンが立たないのだが、、、。
これに関しては松山ケンイチが諦めるの早く無い?
キスしてから10秒位で諦めるんだけど、、、、。
波留も開始から、ほぼマグロ状態な訳で、、、、。
セックスって共同作業なんだから頑張らないと><
そう思った、、、。
後、ラブホの掃除のシーンが適当だしフロントの役割も無い、、、、。
もう少しリアリティを含んで欲しかったかな?
追伸
以前、書いたラブホ従業員の小説版「ホテルローヤル」を読んだ時の感想載せます。
1番大事なのは言うまでもなく、お掃除です。。。
叩き込まれる言葉は・・・・。
「何があっても何事も無かった部屋に仕上げる事!!」
これが1番大事!
何があっても一部屋15分程度で部屋の片付け、お風呂の掃除、ベットメイク、各種補充を約3人で終了させるので
案外チームワークが大切だったりです。。。
支配人が食事に、こだわり出すと大変で、、
レンジでチン的なレベルで良いと思うが
何故か支配人の指示はモーニングは手作りだし
ランチのお弁当作りは気合入れ過ぎレベルで作るハメに・・・・・。
通常メニューも何故かレンジでチンが少なく手作りだったのは2つのラブホ共通だった。。。
調理自体は嫌いじゃ無いけど、お客がそこまで求めてるかは疑問だった。。。。。
部屋に謎の白い粉を恥ずかしげも無くぶちまけたまま帰る人
未成年に手を出したやらで部屋を警察が金も払わず現場検証したり
プレイの写真を撮って欲しいと頼む人
彼氏に暴力を振るわれ普段は開かない扉を絶叫しながら助けを求められたり
逆に「殺される!!」と言うので踏み込めばプレイの一環だったり
他にも部屋にゴキブリが出たやらテレビが映らんやらトイレが流れんやら
深夜4時位に来るデリヘル姉ちゃんは毎日ひたすらチェンジを要求されるし。。。。
ラブホとはリアル人間交差点である・・・・・・。