蜘蛛の糸

この糸は何処に繋がっているのだろう・・・。
酒の肴の代わりに書いている酔いどれブログです。
コメント大歓迎です♪

電気料金の値上げとカルテルの罰金値上げ

2022-12-07 05:27:45 | Weblog

値上げのニュースを毎日の様に聞くが電気料金の値上げのニュースにはビビった。

(規制料金)東北、北陸、中国、四国、沖縄の電力大手5社が来年4月から平均28~45%引き上げる計画を申請した。(12月6日 読売新聞より)


まず値上げ幅の大きさにビビった><

私的には毎月3千円以上値上がりするって意味なんだけど、、、。

電力会社は基本、申請すれば要望より少しだけ減らして通すのが慣例らしい

電力というものは社会インフラに必要不可欠なものなので倒産してもらっては困る

故、政府に許可を得て値上げする仕組み、、、。

つまり、どんなボンクラ経営でも絶対に潰れないシステム
(出世競争には長けてそうなイメージw)

で、従業員の給料が高すぎるとか福利厚生が手厚いとか保養所が幾つ有るとかは

考慮されてない様子、、、。

と言うか東電以外の大手5社が一斉に申請してるのもカルテルじゃないの??

思いません?

中部電力は規制料金の方では無く法規制の無い自由料金の方を上げるとの事で

我が家は規制料金なハズなので今回の値上げは見送りだけど

 

ここで中部電力が自由料金の御法度のカルテルをやっていた事が判明、、、、。

大規模工場向けの「特別高圧電力」や企業向けの「高圧電力」の供給で互いに相手の管轄区域で営業しないよう、顧客獲得を制限するカルテルを結んだとされる
これにより公取は課徴金を中国電で約700億円。中部電と同社子会社に計約275億円、九電に約27億円を求めている。
(12月1日の日経と時事通信より)

中国電力なんて700億も取られてるみたいだけど

冒頭で書いた赤字になりそうなら政府に規制料金値上げを申請出来るシステム発動されるのは間違いない、、、、。

電気料金が来年の4月に一旦上げて、カルテルで引っ掛かった中国電力と中部電力は

更なる値上げ申請する事は間違いないだろう、、、、。

この公正取引委員会の判断は正しいのか???

公取に逮捕権は無いのは解るけど経営陣の逮捕の方が効果有ると思うけどね。。。

しかも、このカルテルを主導した関西電力はバレそうになったので

調査が始まる前に違反行為を最初に自主申告して「課徴金減免制度」により

課徴金は免除されるらしい、、、、。(司法取引みたいなものですね)
ホント関西電力、関西らしく商魂たくましいですね


少なくとも国は簡単に電力会社に値上げ申請を受け付けないで欲しい><

一度、上げれば下げる気は無いんだから!!!


不正を企んで判子押した上層部は軽く考えて居るんだろうね。

電気代が少し上がるだけでギリギリの生活の人が更に追い込まれるとか、、、。

そんな人の人数を想像して欲しい、、、。

 

追伸
よく「雑草なんて花の名前は無い!」なんて昔の邦楽の歌詞で聴いた気もするけど

この時季に咲く雑草に咲く花でランタナの花って言うらしいんですけど
幾何学模様的な咲き方に、ここ2、3年目気になる存在です❁

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする