大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

西湖十景

2010年10月19日 | 中国の旅



西湖十景は元は宋代の画師(えし)の画題だったらしい。
現在の十景は宋代のそれとは少し違うらしいが、西湖はどのアングルでも画になるからどうでもいいことだ。
現在の十景は蘇堤春暁、平湖秋月、花港観魚、柳浪聞鶯、双峰挿雲、
三潭印月、雷峰夕照、南屏晩鐘、麹院風荷(曲院風荷)、断橋残雪。

本項の写真は「平湖秋月」。白居易の造った白堤西の端、孤山にある。
湖面が鏡のように穏やかで、名月輝く秋の頃が一番良い
というような意味の詩から、その名がついたそうだ。