▲一山亭広場と広場の壁面に造られた塑像▼
峨眉山最大の伽藍の一つ伏虎寺は、
一山亭広場から虎渓(こけい)沿いに約2km、
布金林(ふきんりん)と呼ばれる林の中にある。
峨眉山の山門にあたる伽藍。
虎渓を渡る虎浴橋は屋根のついた橋で
伏虎寺の観光スポットの一つ。
▼虎浴橋
途中、果物やきのこを売る地元民が居た。
▼伏虎寺の牌坊
石段を上がると伏虎寺の山門がある。
入場料6元。
▼山門前のお獅子
「峨眉山志」によれば、伏虎寺は
晋代(265〜420年)の心庵和尚の庵に始まり、
虎が伏したように見える伏虎山の麓にある為、
その名がついた。
唐代になると雲安禅師に再建され、
その後規模が拡張される。
明末清初の戦乱で荒廃したが、順治年間に
貫之禅師を始めとした僧たちが修繕し、
約20年かけて「虎渓禅林」を復元したそうだ。
▲弥勒殿の四天王▼
▼弥勒さま