大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

伏虎寺 その1

2020年10月08日 | 中国の旅


▲一山亭広場と広場の壁面に造られた塑像▼

峨眉山最大の伽藍の一つ伏虎寺は、
一山亭広場から虎渓(こけい)沿いに約2km、
布金林(ふきんりん)と呼ばれる林の中にある。
峨眉山の山門にあたる伽藍。

虎渓を渡る虎浴橋は屋根のついた橋で
伏虎寺の観光スポットの一つ。

▼虎浴橋

途中、果物やきのこを売る地元民が居た。

▼伏虎寺の牌坊

石段を上がると伏虎寺の山門がある。
入場料6元。

▼山門前のお獅子

「峨眉山志」によれば、伏虎寺は
晋代(265〜420年)の心庵和尚の庵に始まり、
虎が伏したように見える伏虎山の麓にある為、
その名がついた。
唐代になると雲安禅師に再建され、
その後規模が拡張される。
明末清初の戦乱で荒廃したが、順治年間に
貫之禅師を始めとした僧たちが修繕し、
約20年かけて「虎渓禅林」を復元したそうだ。


▲弥勒殿の四天王▼

▼弥勒さま