大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

伏虎寺 その2

2020年10月25日 | 中国の旅

伏虎寺は山門を入ると枢軸線上に、弥勒殿、菩提殿、
大雄宝殿、五百羅漢堂と続く。
階段をどんどん上がって行く感じ。

▼大雄宝殿

一番奥まった五百羅漢堂内には、羅漢像が五百体
安置されているらしい。
内部は撮影禁止だったが、あまり魅力的でない
羅漢さんが五百体は居そうな感じだった。

▼五百羅漢堂

▼四川省のお獅子はこんな感じで四角い顔してる。

境内の建物は昔のまま修復されていないので
とても趣のある佇まい。
都市部の歴史ある寺は整備されてしまっている
ので往時の面影もないから、こういうところは
落ち着く。
80年代の寺はどこへ行ってもこんな感じだった。

11月末だからか、伏虎寺は本当に観光客の姿なし。
団体客のルートに入っていないからかな。
帰って来てから判ったことだが、ここは尼寺らしい。
(百度の観光情報を参照した。)

弥勒殿に戻って天井を見上げて見たら
穴が開いていた。瓦はどうしたのかな。
雨漏り大変そう…。

軒のちょっと上あたりは明かりとりの
窓なのか、穴なのか区別がつかず(笑)。

チベット仏教のお坊さん達も観光中。
丁度山門を出て階段を下りていた。

若いお坊さんはスマホで記念撮影していた。
仏像前で番をしているお坊さんも、以前は
読書をしていたが、最近はスマホを見ている。
時代だなぁ、とつくづく思う。