五彩池の外周の丘を大回りして、黄龍古寺へ向かう。
▼黄龍古寺
黄龍古寺は約600年前の明代に建てられた。
黄龍寺はもとは雪山寺といい、ほぼ7kmおきに前、中、後の3つの寺があったそうだ。
現在、前寺は無くなってしまい、中、後の二寺が残っているという。
伝説では夏の禹王(うおう)が茂州(現茂県一帯)の治水に訪れた折り、東海の黄龍が
その舟を背負て来たので、後に廟を建てて黄龍を祀ったのが始まりとか。
また、この黄龍は禹王が治水に成功した後、この地に隠棲し、その体は金沙鋪地、
鱗は黄龍の池に変わったと伝えられているそうだ。
▼黄龍古寺の山門▲
▼山門の扁額(下の黄色い方)は、正面から見ると「黄龍古寺」、右から見ると
「飛閣流丹」、左から見ると「山空水碧」と読めるようになっている
▼黄龍古寺内部
▼黄龍真人の像
黄龍古寺の脇道を下っていくと鍾乳洞があるが、時間が時間なので断念した。
▼黄龍中寺
▼伝説では黄龍が変化(へんげ)したということになっている
▼時々ある酸素バー(酸素吸入室)
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