武侯祠を出て右に行くと、三顧堂があった。
以前、三顧堂の山門は全体が朱塗りだったが、現在はシックに
纏まっている。
三顧堂内部の塑像は変わっていた。
昔は気怠そうな諸葛亮が蓆に座って、徐庶らと歓談している場面が
再現されていたが、今は劉備に天下三分の計を説明していらしい
諸葛亮が中央に、右側に少し離れて関羽と張飛が中を伺っている
感じ。
三顧堂という名称からすると、現在の像の方が合っているのかも
しれないが、劉備が訪れる前の日常を再現していたと思しき、
以前塑像の方が好きだった。
言っては悪いが、この塑像は出来が安っぽい。
▲張飛と関羽 横には「三顧頻繁なり天下の計」の聯額
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