羅漢堂前の階段を上がると、扁額に薄伽経蔵(はっかきょうぞう)とあった。
………なんか、ここのような気がする
伽藍の佇まいを見た瞬間、ピンときた。
薄伽経蔵殿内に入ると、今迄と違って鮮やかな色彩は無く、塗装が剥げて
埃を被っている感じの、日本人がイメージする古い仏像群があった。
埃まみれの仏像は、もう少しお掃除をしてあげてもいいのではないかと
思うくらいだが(笑) 。
殿内には広い仏壇があり、その上に31体の遼代の塑像があった。
三つの仏は、三世仏。それぞれの仏を中心に左右に弟子、菩薩、供養童子が並ぶ。
入口を入って左側、過去仏の脇侍にあの超プリティな菩薩さまが
見つけた!!
大同くんだりまで来た甲斐があった!!
生きてて良かった
少女のような面差しのこの菩薩さまは、
合掌露歯菩薩(がっしょうろしぼさつ)というらしい。
なんて可愛い…。友達に写真を送って自慢したい!!!
と思ったが、殿内は写真厳禁。
この感動を誰にも伝えられないのか〜〜〜!!!
と地団駄踏んでいたら、ふとQRコードの説明板が目に入った。
アクセスしてみると、何と! 薄伽経蔵がWebにアップされていた。
なんて、素晴らしい!!!
華厳寺、最高〜!!!
興味のある方は、ここにアクセスしてください。
作者は華厳寺の劉継偉さんらしい。
▼合掌露歯菩薩(上のWebサイトから抜粋)
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