横浜中華街の三希堂(4、5年前の写真ですけど…)
香檳烏龍とファーストコンタクト…のだいぶ経った後、中華街で包種茶を飲ませてくれる茶館ができたというので、久々に横浜へGO!「三希堂」へ行きました。禁煙で静かでまったりできる空間にかなり満足。
中国茶飲んでて、煙草の煙に襲われたること程嫌なことはないですからねぇ。目黒の某岩茶専門店に行った時、近くに煙草をプカプカ吸う男性が居てかなり嫌な思いをしました。お茶は美味しかったんですけどね。それ以来行こうという気が起こりません…。
話しは戻って、この時同行した友人が、「東方美人」をチョイスしました。多分字面からの選択だと思います(笑)。
………美人って!!!
私もちょっと気になっていました(笑)。目的の文山包種を飲み倒した後、東方美人をいただいたのですが、
あれっ?紅茶?青茶に入ってるのに、飲んでみると紅茶っぽい…
どこかで体験したシチュエーション。しかもこの時も、包種はさっぱり系なので、東方美人は木柵鉄観音系のコックリしたお茶だったらいいなぁ~と、密かに期待していました(爆)。(当時台湾のお茶は凍頂烏龍、木柵鉄観音、包種茶しか知りませんでした(笑)。)
友人はさっぱりして甘味のある紅茶系の味に満足げ、私は、お茶自体は美味しかったのですが、またまた期待を裏切られ、イマイチ消化不良気味(笑)。
「紅茶と青茶の線引きはいったい何処にあるんだ?」
なんて考えながら、中国茶の奥深さに、いや増す疑問…。香檳烏龍とのセカンドコンタクトです(笑)。
その後、再訪した杭州で龍井茶にハマリ、北京のお茶屋で紹介された安渓鉄観音にハマリ、四川で寧強雀舌(ねいきょうじゃくぜつ)、雪芽(せつが)、竹葉青(ちくようせい)にハマリ、鳳凰単叢(ほうおうたんそう/叢の字は木+叢)のファーストコンタクトは全然記憶にないのですが、いつの間にかハマっていて (笑)、だいぶ前からネットで気になっていた中国茶講習会に通うようになりました。
ここに至り、やっと東方美人=香檳烏龍であったことがわかり、すっかり忘れていた陝西省歴史博物館の香檳烏龍茶体験の記憶が甦ってきた訳です。 でも中国で飲んだ香檳烏龍はかなり濃い紅…というかドス黒かった。お水が硬いからですかねぇ…。西安の水で淹れたお茶は結構不味いです(笑)。