タイで子連れ狼

何の因果か運命か、異国の地にて親父単独で二人の子を育てることに。

さあ大変の、てんやわんや育児&生活日記

しあわせの 赤い半ケチ?

2016-03-19 09:40:11 | 育児
新築で家を手に入れて、はや10年が過ぎました。

ま、当時のタイ国はインフレ爆上げ直前でして、チェンマイの中心市街地区内の外れにある小さな団地の一軒家をローン購入したのですが、基本の値段がですね、今見ると笑っちゃうんですが約100坪の土地付きで260万バーツだったんですね。

日本円にしていくらかな、当時のレートは0.303ということで約860万円くらいでしょうか。

それに増築を施して4LDK+納戸に改造しました。
それでも諸経費込みの合計金額が340万バーツ前後(約1120万円)だったようです。

ちなみに今現在買うとなると、恐らく基本だけで6割り増しの400万は下らないかと思われますから、ビビって買わなかったかもしれません。

当時は日本に比べて激安でしたから、とりあえず頭金を100万入れまして、銀行から150万を20年ローンで借りたと記憶します。

無理して現金ポンってのも考慮したんですが、当時は嫁にブティック店舗を出してやったばかりで200万バーツ程突っ込んでましたから、資金繰りで心もとない状態だったのです。

もちろんフルローンでは借入比率がレッドゾーンに突入しますからNGとなりますので、なるべく頭金を増やしてバランスを取った形です。

なにせタイ国の住宅ローン金利ってバカっ高い。
20年後にローンを完済した時には、2倍の300万を支払った事になります。

現金を持っているならば、現金ポンが正解。
ぜんぜん日本とちゃいますね。


あ~振り返ると、なんだか、希望に胸を膨らませた当時の心境がよみがえってきました。

娘が生まれる直前の時期、「俺の家族、必ず幸せにしてやる」そう誓ったもんです。

その後、四年で家庭が崩壊して、醜い財産争いを演じなければならなくなりましたが、その話は過去記事の通りであります。


っそういうわけで本題に入りますが、

10年経てば、家電もボロボロになりますね。
洗濯機は某隣国企業サム○ンの8kgを使ってたんですが、これがまた頑丈な造りでして未だ不具合もなく元気に稼働しておりまして。
でも、子供二人が大きくなって洗濯が追いつかなくなりました。

また、冷蔵庫は縦3ドアの東芝だったのですが、こちらは温度調節に不具合があり、常に全力冷凍&冷蔵、しかも室内灯が作動せず真っ暗な状態で1年間使用していました。

ガンバレ日本製!!

でも、もうそろそろかなと思い至り、トヨタ自動車のデューラー事業部を合わせ持つチェンマイ最大手の「ニヨム・パニッ」なる家電量販店へ向かいました。


日本メーカーでインバーター付き
我が家にちょうど良いサイズのモノといえば日立しかありません。


こちらですが、赤札が張ってますね。


ズームアップ  ドン!!!



おもいっきり凹んでます。
でも、性能には支障なし! 中も広いんでガラガラ状態。
これで食べ盛りの高校生と中学生の胃袋も満たせることでしょう?


次は洗濯機、ドン!!!



こちらも赤札の名に恥じず、見事に凹んでますね。




いや~、8㎏のサ○スン比べるとデカイですね、15㎏ですからね。
考えて見れば、我が家では初めてのインバーター
省電力で静かなんですか?(よく分からない)

これで、汗かき足クサ軍団のベトベト布団もガンガン洗えます?


お値段ですが、冷蔵庫の方はメーカー希望価格26000Btのところ、実に、15990バーツ(約52000円)でございます。

そして洗濯機、メーカー希望価格18900Bt(だったかな?)のところ
なんと、12990Bt(約42000円)

送料&設置はサービスですし、もちろん旧型はタダで贈呈してあげて

半分はケチった印象となりまして
〆て94000円のお買い物となりました。

やっぱりお買い物は、幸せの赤い半ケチですね((´∀`))


このようにして普段からケチケチ人生を心がけているワタクシなんですが、

その分をブラックホールのように吸い取ってくれる部門をちゃんと抱えております
↓↓


次回の予告


昨晩、子供たちは日本へ旅立つべくチェンマイ空港へと向かいました。

ここで予期せぬトラブルが勃発! さてどうなる、無事に日本へ行けるのか?

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