知花ときわ会

知花地域の活動と各地の情報を広く紹介し、情報共有することで地域活性化に繋げようと、このブログを開設しました。

56年振りに復活を遂げた「美里知花」

2012年02月12日 | ★子ども会活動

平成23年11月27日、知花公民館ホールにおいて、「第37回知花老人クラブ演芸の集い」が開催さ れた。今回の演目には子ども会メンバーが56年前の伝統芸能である「美里知花」や老人クラブによる「新・銘苅子」が披露されることもあり、会場は立ち見が出るほどのにぎわいとなった。

演舞の前に特別出演となった「美里知花」について、以下の通り解説があった。
「美里知花」の意味合いは美里間切りの知花との事であります。1955年を最後に途絶えてしまった「村芝居」の中の1演目で、村の若い青年によって踊られた「ゼイ踊り」の一種である。当時、踊った金城武雄さんが56年前に1回しか踊っていない記憶をたどりながら子ども会のメンバーに唄・三線の指導を行なった。特徴は「スリ !スリ !スリ ! サーサー !」の掛け声とともに足を高く蹴り上げ、カマキリのように棒を振り回し、一回転するなど短い曲ながらも激しい踊りです。
 当時は2番までの短い踊りであったが、今回は1番・2番を繰り返して演舞致します。

・踊 り野比和光知花兼島大悟呉屋智一與那善一兼本之
     栄野比貴光 8名

・三線/兼本、中村 

・太鼓/池原


 

又、「新・銘苅子」は27分と長く「涙あり笑いあり」の歌劇が披露され、会場割れんばかりの拍手がおくられた。
 


▲56年ぶりに復活した美里知花
 
 


新・銘苅子を踊る島袋ヒデさんと浦崎清子会長




▲キジムナーが現れる新・銘苅子の一場面







≪沖縄タイムス記事抜粋≫



 

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