3月3日美来工科高校体育館において、アメリカプロバスケットボール界の初日本人選手として活躍している森下雄一郎選手(AND1の1軍選手・プロバスケットボールプレイヤー)が来沖し、小・中・高校生を対象にバスケットボールのクリニックを行った。
同企画は沖縄市中央在のコリンザにこの4月開校する日本アルティスタアカデミーの取締役と併せて、同校の人間科の特別講師に同氏が務めていることから今回の企画となった。
会場には100名近くの関係者が集い、始めに、ドキュメンタリー番組「情熱大陸」で森下氏を特集した番組が披露され、アメリカでの生活や練習風景の説明があった。その後、バスケットボールクリニックが行われ基本であるドリブルについて指導が行われた。 参加した子どもたちは憧れのNBA日本人選手の直接のアドバイスに皆真剣な眼差しで森下選手の話に聞き入っていた。
クリニック終了後に、森下選手がアメリカプロバスケット界と契約するまでの経過と、バスケットボールに対する熱い思いなどについて語られた。
『夢への結果はどうだっていいんです。夢を持ち続けること、それぞれの今の自分から一歩踏み出すこと、夢へ向かい挑戦している時間こそが、本当に意味あることではないでしょうか』
森下選手は来沖期間中同様なクリニックをいくつかの学校で行うことになっており、次回は3月10日に北中城高校で開催予定とのこと。
▲高校生にクリニックを行う森下選手
▲一対一のゲーム風景
▲クリニック終了後の講話に聞き入る小・中・高校生
▲最後に全員で森下選手を囲んで記念撮影