行きたいぞ、上海。

大、大、大好きな上海に
しばし涙のお別れをして
娘と二人、日本に帰ってきました。
今後ともよろしくm(__)m

クジラの竜田揚げ

2009年08月13日 15時26分07秒 | Weblog
 子どもの頃は給食のメニューでもあったクジラ肉ですが、最近は希少価値でちょっとした高級品になりました。

 全員が和歌山生まれ和歌山育ちの私達家族は日本で普通に食べていたのですが、上海に来て娘が去年学校で郷土料理として紹介したところ、信じてもらえなかったと言う経緯があり、リベンジとして今年も学校で紹介してみるらしい。

 帰国時に’ママ、クジラ買って来て!竜田揚げ作って!絶対ママが作って!’
としつこく言うので聞いてみると、嘘つき呼ばわりされない為にお母さんの手料理である事を強調すると言う去年食べられる事さえ信じてもらえず、食べるなんてかわいそうと言う反対意見まで出てきて、かなり悔しかったようだ。確かに一年ほど前そんな事を言っていたが、一年経った今、反撃したいと切望するほど悔しかったのかと思うとちょっと笑える

 大人としてはクジラの赤身肉はお刺身にして生姜醤油で一杯のあてに頂くのが良いのだけれど(丁度、馬刺しみたい)娘は半生位の竜田揚げにして生姜醤油をかけて食べるのが大好き写真は妹の家のキッチンを借りて作った娘が学校で提出予定のものです。

 クジラ肉を食べるのは日本古来の食文化。日本人ならミンククジラを保護しすぎた事により、シロナガスクジラはますます絶滅の危機にさらされていること、イワシのような当たり前に安かった(沢山あった)魚の漁獲量が激減していることを熱く語って去年の悔しさを跳ね飛ばしてきてね