昨日の晩にラブカンが来たので、
「明日の朝は、あんたの好きなあじの開きを焼いてあげるからおいで。」
と言っておきました。
ラブカンは言った通りに今日の朝、家に来ました。
私が近所の主婦と家の入り口で話し込んでいるのを見て、
抗議のオシッコ噴射を壁にしていました。
ラブカンは、気の合わないツキさんやキイタンとの生活に見切りを付けて、
妻のアイちゃんとの野外生活を選び、出て行ってしまいましたが、
現在でも夫婦で寄り添って、ごはんは食べに来ます。
でも、ラブカンがたった3ヶ月くらいの間に、
こんなに野生味を帯びて、くたびれた姿になってしまうなんて― 。
しかも猫だから、アイちゃんが最愛の御台だとしても、
実は側室もあちこちにいるらしい…。
いっそ、手術したらいいのかとも思うのですが、
ラブカンの真の幸せはどっちにあるのでしょう?