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観劇の感想もろもろな備忘録。
「つれづれな日々のつぶやき♪」からお引越し中。

『1945』ストーリーと感想

2009-03-15 12:17:34 | テレビ
NHK 芸術劇場 劇場中継『1945』を観ました。
ストーリーと感想を備忘録として書きます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※文中の敬称は省略させていただきます。





【原作】
芥川龍之介『藪の中』


【脚本】
青木豪、ロバート・アラン・アッカーマン 


【演出】
ロバート・アラン・アッカーマン


【出演】
中村ゆり、山本亨、パク・ソヒ、瀬川亮、松浦佐知子、高橋和也、有希九美、深貝大輔、斉藤直樹、矢内文章、宮光真理子、倉本朋幸、呂美 ほか


【公演】
2008年10~11月 世田谷パブリックシアター


【ストーリー】
舞台は第二次世界大戦、終戦直後の1945年の東京闇市。特攻隊の生き残りの半田がやっている店に、幼なじみの女性とその夫が現れたことから、その夫の殺人事件へと発展していく。
朝鮮人の男性、幼なじみの女性、その夫(亡くなっている)たちのそれぞれの語る事実は皆違っていて、真実はわからないままだ。そして、また一人死んでしまう…。


【感想】
タミというイタコをやっている老婆が、哲という若者に言って聞かせる言葉が深く重い‥と思った。
「人は見たいものだけを見て、聞きたいものだけを聞く。嘘の上に嘘の上塗りをする」
「人は見せたい自分を見せるもの」
真実は藪の中…。人にとっての真実って何なんだろう…。


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