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滝口幸広さんが亡くなられました その1

2020-01-11 10:48:51 | 雑記
昨年の11月13日の未明、俳優の滝口幸広さんが亡くなられました。享年34歳でした。
四十九日も過ぎましたので、気持ちの整理も兼ねてブログに書こうと思います。


詳しいことはご本人のオフィシャルブログ、事務所からの報告をお読みください。


うん、なにから書こう…。上手く書けないような気がするけど、自分の気持ちの吐き出しと整理として書きます。

2019年11月15日に日付が変わったばかりの時刻、家族から滝口幸広さんの訃報を聞いたのです。一瞬、なんのことかわかりませんでした。
慌ててスマホを見ると、Yahooにも挙がっていてネットがざわついていました。まだこの時点では「なにかの間違いか、たちの悪い冗談か悪戯だ」と思っていたんです。
でも、恐る恐る本人のオフィシャルブログに行ってみると…。事務所のスタッフが更新したと思われる「ご報告」の文字が見えました。訃報は本当だったのです。
その後は頭がぼーっとして…。仲が良かった俳優さんたちのTwitterを探してみたけど、やっぱり彼の訃報は事実でした。
あまりにも突然のことなので、頭では理解していても気持ちが全くついていかないのです。ふわふわふわふわ…。地に足がつかない感じでした。
だって、ほんの数日前には年末恒例お祭り舞台PVを元気に撮影していたんですから。る・ひまわりさんがYou Tubeにあげている動画を観ながら涙が出ました。
だってまだたったの34歳です。早すぎます、あまりにも。

私はファンというのもおこがましいくらいの者で、デビューから観ていたわけでもないし、映像作品や舞台も全部追っかけていたわけでもありません。それでも、あの屈託のない爽やかな笑顔と、ご本人も認める「ポンコツ」なところを可愛いな~と思い好きでした。

彼を知ったのは、TV神奈川(TVK)系列の戦国バラエティ『戦国鍋TV~なんとなく歴史がわかる映像~』からでした。この番組、出演者自ら「人に説明するのが難しい!」と言われるように説明が難しいので、よろしければリンクから公式サイトに行かれてみてください。
彼は昭和風の爽やか系イケメンだけど、いろいろとやらかしてくれるところがおもしろく、その後に始まったスピンオフ的な舞台を観に行ったり、出演しているドラマやバラエティも観たりしていました。全部じゃありませんけどね。

彼はいろいろとわざとやらかすので、自他ともに認める「ポンコツ」呼びされていてエピソードがいっぱいありました。
舞台『大江戸鍋祭~あんまりはしゃぎ過ぎると討たれちゃうよ~』の宣伝で、ネット番組(KimeruさんがMCだったと思う)に他のキャストさんたちと出演されたときのことです。盛りあげようとして?ペットボトルの水を口に含み、目の前の机に吐き出して全員に引かれて怒られたり。でも、その後のしょんぼり具合がどうにも可愛らしく、そんなに凹むなら最初からやらなければいいのに~と思うのだけど、やってしまうのが“滝口クオリティ”。
自虐ネタも十八番で「スターダストのダストのほうの滝口幸広です!」という自己紹介とか。「同じ事務所に“ももクロ”というアイドルがいて、前は「おはようございま~す!」って挨拶してくれたけど、最近は挨拶してくれるか心配。。」とか。
ほかにもいろいろあったはず。やらかすのに実は繊細で人一倍気遣いをする優しい人、それが透けて観えていて、共演者やスタッフさんからも愛されていたんだと思います。

まだ、彼の死が半分くらい信じられなくて、ちょっとネットをうろうろするだけで、あの笑顔が目の前に出てくるわけで…。「冗談でした~!」ってひょっこり戻ってくるような気がしてなりません。
私のような者よりご家族やお友達、昔からのファンの方のほうが何倍もお辛いと思います。
今は静かに心からご冥福をお祈りしたいと思います。合掌。


長くなるので次の記事に続きます。





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