いっぱい泣いた。人生でどれくらい泣いたことだろう?いつも泣いていた。泣かされながら泣いていた。どれだけ泣いたらいいのかと思うくらい泣いた。
いじめられて泣き、夜は布団に入って悲しい話を作って泣いた。布団を頭から被って声を殺して泣いた。悲しい話を作るのはお手のものだった。私はいつも悲劇のヒロインだった。
呑んだくれの父は良く呑んで帰ってくると、すまないと思ったのかお土産を買ってきた。それは不二家のケーキだったりヒロタのシュークリームだったり寿司折だったりした。とっくに歯を磨いて寝たのに起こされて弟と二人それらを食べた。あの日の不二家のケーキはご馳走だった。昨日、銀座の不二家に行った。2階のレストランだった。不二家のレストランは美味しかった。私は父を思いだしあの日のケーキを思いだし泣いた。
帰りに主人が首から外していたカラーを付けたら隣の席の男の子がまじまじと主人を見た。この子に主人の病気を説明しても無理だろうが、悲しくなった。
まだ隣の席の男の子は小学生になったかならないかの年齢だった。私は涙があふれでた。隣の席の男の子は悪くはないが、可愛いその男の子と主人も昔可愛かったろうと…。
涙が止めどなく流れた。私はこの人と生涯共に生きて行こうとその時思った。
所詮どんなに好きになっても芸能人は憧れでしかないと思った。それからその日私は大好きな小野美子さんのライブに行くのである。
ライブ会場に行く途中の地下鉄の通路であのヘルプマークのポスターを見かけた。(ヘルプマークについては後々詳しく話そうと思う)私はすかさず主人と地下鉄のポスターの前の遺失物預り所に行き、早速ヘルプマークをもらい、いとも簡単にもらえることに涙した。
私はその後小野美子のライブで楽しい一時を過ごしたことは言うまでもない。この小野美子のことも後々話そうと思う。
とにかく子供の頃から良く泣く子供だった。それは今も変わらない。嬉しくても悲しくても泣いている。些細なことで泣いている。そういえば嬉しいことがついさっきあった。少しだけ泣いた。
いじめられて泣き、夜は布団に入って悲しい話を作って泣いた。布団を頭から被って声を殺して泣いた。悲しい話を作るのはお手のものだった。私はいつも悲劇のヒロインだった。
呑んだくれの父は良く呑んで帰ってくると、すまないと思ったのかお土産を買ってきた。それは不二家のケーキだったりヒロタのシュークリームだったり寿司折だったりした。とっくに歯を磨いて寝たのに起こされて弟と二人それらを食べた。あの日の不二家のケーキはご馳走だった。昨日、銀座の不二家に行った。2階のレストランだった。不二家のレストランは美味しかった。私は父を思いだしあの日のケーキを思いだし泣いた。
帰りに主人が首から外していたカラーを付けたら隣の席の男の子がまじまじと主人を見た。この子に主人の病気を説明しても無理だろうが、悲しくなった。
まだ隣の席の男の子は小学生になったかならないかの年齢だった。私は涙があふれでた。隣の席の男の子は悪くはないが、可愛いその男の子と主人も昔可愛かったろうと…。
涙が止めどなく流れた。私はこの人と生涯共に生きて行こうとその時思った。
所詮どんなに好きになっても芸能人は憧れでしかないと思った。それからその日私は大好きな小野美子さんのライブに行くのである。
ライブ会場に行く途中の地下鉄の通路であのヘルプマークのポスターを見かけた。(ヘルプマークについては後々詳しく話そうと思う)私はすかさず主人と地下鉄のポスターの前の遺失物預り所に行き、早速ヘルプマークをもらい、いとも簡単にもらえることに涙した。
私はその後小野美子のライブで楽しい一時を過ごしたことは言うまでもない。この小野美子のことも後々話そうと思う。
とにかく子供の頃から良く泣く子供だった。それは今も変わらない。嬉しくても悲しくても泣いている。些細なことで泣いている。そういえば嬉しいことがついさっきあった。少しだけ泣いた。