ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

エアコンの話

2020年08月20日 | 介護
母の部屋のエアコンが壊れているので、母が入院している間に家電量販店で新しいエアコンを買うことに!
我が家の予算の都合で高いエアコンは買えないので、母の部屋に見合ったエアコンを買うことに!
とろこがそのエアコンがどうも人気商品なのか?生産が間に合わないのか?
取り付け工事が来月の5日と言うことになったのだ。
その事を母に説明したら、母から再三文句が来た。
「お店の他人になぜ?病人の部屋に取り付けるから早くして欲しい!」と、言わなかったのか?
「なぜ9月5日なのか?」
何度も説明はしました。
お店のお客さんは我が家だけでは無いのです。
母はお得意様だろうと言います。
その家電量販店は実はお得意様では無いのです。
今まであった一番近い家電量販店が撤退して、そこから少し遠い家電量販店なのです。
その店では昨年居間のエアコンを買いました。
今年は母の部屋のテレビを買いました。
その他は細かな買い物をするだけです。
なのに、母はお得意様だと言うのです。
お得意様なら優先だと!
エアコンとテレビ買っただけで、お得意様と言う定義は当てはまるのでしょうか?
果たしてお得意様を優先にしてくれるのでしようか?
病人の部屋に取り付けると言うことで優先的に我が家に取り付けてくれるとは思えません。
私もいい加減にキレてしまいました。
何度説明しても認知症の母にはわかってもらえません。
しまいに掛かってきた母の東京の妹の電話に同意を求める始末です。
母はお金が無いなら妹がエアコンは買ってくれると言っている。
とも、言いました。
私たち夫婦が家電量販店で注文したエアコンはどうなるのでしょう?
それを返品して、新しいエアコンをたとえ母の妹が買ってくれたとしても、取り付け工事はもっと遅くなると思います。
何しろ私が母が入院している時に、家電量販店にエアコンを買いに行ったら取り付け工事は9月の5日が一番早いと言われたのです。
今やどこもかしこも気温は上昇し、古いエアコンを買い換え、また、壊れたエアコンは買い換え、エアコンの無かった部屋までエアコンを付けるのです。
我が家だけ優先は無理だと思うのです。
まあ、認知症になると回りが見えなくなり、自分の言っていることが全てにおいて正しいと思い込むようですね。
母の場合は認知症になる以前から自分の意見は曲げない。
正しいと思っている人でした。
その間に熱中症で死ぬと言います。
エアコンがダメなら別の部屋を冷やす物を買えとも言います。
扇風機はあるんですよ。
昔は今ほど気温が高く無かったのか?
私が生まれた頃は団扇しかありませんでした。
子供の頃は団扇しかありません。
扇風機はお金持ちの家にあるものでした。
小学校低学年までは我が家は扇風機も無い暮らしをしていました。
最も今ほど気温が高くは無かったかも知れませんね?
それでも夏場は暑かったのを覚えています。
田舎に行っても扇風機も無い頃は夜は蚊帳を吊って寝ていました。
私の家でも子供の頃は蚊帳を吊って寝ていました。
エアコンはずーっと無い暮らしをしていましたからね。
我が家にエアコンが来たのは私が二十歳を過ぎてからです。
それも冷房だけのエアコンでした。
扇風機1台でしたからね。
エアコンがある今はどれほど幸せなことでしょう?
お金さえあればエアコンは買えるのです。
とりあえず母が5日までに熱中症で亡くならないことを祈るだけです。
他にエアコンに代わる物を買っても、エアコン入ったらそれ、要りませんからね。
ところで話は代わりますが、家の近所の一軒家の借家にエアコンが全く無い家がありました。
なぜ?わかったかと言うと
エアコンの室外機が無かったのです。
普通エアコン取り付けたら室外機はありますよね。
見つかりませんでした。
でもその借家の一軒家にご夫妻が住んで居るんですよ。
エアコン無くて暑くは無いんですかね?
まあ、我が家でエアコンに代わる物を買うか?買わないかはさておき、母が熱中症で死なないことを願っています。
母は認知症になったら自分の妹や弟には自分に都合の良い話しかしませんからね。