ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

お袋の味

2020年08月12日 | 介護
お袋の味はありますか?
自分の味は何ですか?
我が家は母が物心付いた時から働いていました。
働きながらも母は家事をし、台所に立ち、料理を作っていました。
それはアパートの狭いキッチンでも同じです。
近所の肉屋のコロッケやポテトサラダが並ぶこともありました。
が、コロッケを手作りすることもありました。
それは私がまだ物心付かない頃に、母は私を背負って肉屋でコロッケを作っていたらしいのです。
土曜日がなぜかオムライスの日でした。
チキンライスに薄焼き卵を乗せてケチャップをかけただけのオムライスは美味しかったです。
母は料理を習ったわけではありません。
住んでいたマンションが
雑居ビルで、1階と地下に飲食店がありました。
その頃私は小学生でした。
母は1階の奥のオナベの店に昼のパートに出ました。
オナベの店はお昼にランチを出していました。
その店で母はハンバーグを教えてもらい、食卓にはハンバーグが並ぶこともありました。
その母も年と共に料理が出来なくなり、味覚が変わり、認知症になったらキッチンにも立たなくなりました。
世の中に素が出回った頃は、母は素を良く使っていました。
娘の私には素を使ったのはバレバレです。
だってキッチンに素の箱があるんですからね。
ミートソースはマコーミックでした。
おでんがSBでした。
酢豚がミツカンです。
私は結婚してから素は良くないな!
と、思い、素は使わないことにしました。
素で作ったのは作ったとは言えないのです。
その後冷凍食品をほぼ排除しました。
お弁当に詰めていたハンバーグやコロッケや唐揚げなどを排除しました。
ですからお弁当のおかずは手作りです。
朝から天ぷらを揚げたり
唐揚げを揚げたりします。
シチューはルーを使いません。
きちんとホワイトソースを作ります。
グラタンもそうです。
ビーフシチューも素は使いません。
目下のところ課題はカレールーですね。
自分で作ると言うのは安全安心に繋がります。
もちろん出来合いのおかずも忙しいときは食べます。
最近は出汁を取ると、言うことをしています。
もちろんほんだしも使います。
でもここぞと言うときは出汁は取ります。
安価なかつおぶしや昆布出汁は常備してあります。
また市販のアゴだしも常備してあります。
味噌は選ぶ。
お味噌は普段はタニタの減塩味噌を使っています。
ほかにカクキューの八丁味噌を常備しています。
インスタントの並ぶ食卓や出来合いのおかずが並ぶ食卓や冷凍食品が並ぶ食卓は良くないと思うのです。
添加物の多い料理が幅を利かせた食卓は良くないと!
私は料理をきちんと習ったわけでは無いんですよ。
大昔にクッキングスクワールに1年間通っただけ!
週1回の料理教室に通っただけです。
そもそも主婦を30年近くやっているので、そこそこ出来て当たり前です。
目下のところ自宅で母に禁止されているのが梅干しを作ることと、らっきょうを作ることと、梅酒を作ることとです。
食物アレルギーも無いので何でもいただきます。
皆さん料理はしていますか?
出汁をきちんと取っていますか?
適当いい加減な料理をしていませんか?
手作りは楽しいです。
手作りは美味しいです。
今やネットで検索すれば何でも作れます。
私は唯一美味しさを追及したのが餃子です。
そもそもなぜ餃子なのか?
それは私が二十歳の頃に父がラーメン屋を始めました。
ラーメンと餃子の店でした。
店は1年でつぶれましたが、その頃の餃子の味に私が改良を重ね、今の味を作り出しました。
ですから餃子だけは自慢出来ます。
もちろん他所の餃子も食べます。
それは私の餃子と比べるためです。
まあ、私は料理は得意ですが、掃除と片付けは苦手です。
料理は自分で作らなくても家族がいれば家族に作ってもらいましょう!
育ち盛りの子供に出来合いのおかずは良くないな!
お袋の味を教えましょう!

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今年の無花果は高いね

2020年08月12日 | 介護
コロナの影響で母の病院に行っても面会も出来ないので、安価な無花果を買いに行くことにした。
病院は面会はおろか、病状を聞くことも出来ない。
着替えの交換しか出来ないのである。
それなら無花果を買いに行こうと旦那と出掛けた。
毎年行く、地元のショッピングモールの農産物の直売所では今年はまだ安価な煮物やジャム用の無花果は出回っていなかった。
それならばと初めてバスを乗り継いで農産センターに!
こちらも無花果はお高めです。
普通に食べる用の無花果です。
それでも無花果を2パック買い、その後戻ってきて駅前の八百屋で1パック買う。
検索したら無花果レシピがかなりあることに…。
昨年もいくつか作っているので、今年もいくつか作ることに!
手始めに6品作り夕食に食べる。
切らしていた調味料などあったが、他の物を代用して美味しくいただいた。
因みにこの無花果料理は誰でも作れます。
洗った無花果の軸を切って皮を剥いて、天ぷら粉で揚げたら天ぷらです。
面倒なら無花果は皮を剥かなくても大丈夫です。
無花果の揚げ出しと言うのもあります。
皮を剥いた無花果に小麦粉をまぶして、油で揚げたら器に盛り、醤油とみりんと出汁を合わせたものをかけ、大根おろしを乗せるだけです。
また、皮を剥いた無花果に小麦粉をまぶし、油で揚げたら、鍋に醤油とみりんと出汁を合わせたものを作り、大根おろしを加え、片栗粉で閉じたものを、揚げた無花果にかけると言う料理もあります。
簡単なものなら無花果は皮付きでも皮を剥いてもかまいませんが、一つを4等分から6等分に切って、ゴママヨネーズで和えるだけです。
一番簡単なのが生ハムに無花果です。
また、刻んだドライ無花果をクリームチーズで和えて、クラッカーに乗せればカナッペに!
皮を剥いた無花果を4等分に切って、豚の3枚肉を巻いて、焼いて焼肉のたれを絡めたものもおいしいです。
今のことろ、無花果レシピはジャムとコンポートと甘露煮を覗けば20品ぐらいは出来ます。
あつ!私は料理は出来ても掃除と片づけは苦手です。
病気になる以前に友達が近所に作った小規模作業所で週3日賄いのおばちゃんをしてました。
だから料理は出来るんです。
2時間でおかず3品と味噌汁とご飯を!
多いときは10人以上のを作ってました。
インスタントや冷凍食品は使わない。
素は使わない。
だから料理は出来るんです。
はい!キッチンで料理をしているときが一番楽しいです。
皆さんは何が得意ですか?

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