ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

芸能人と一度会っただけで友達というやつ

2020年10月12日 | 介護
数年前に某女性が芸能人と一度会っただけで友達と言っていたことを耳にした。
ライブに突然来て途中から自分の仕事を抜け出してきて、人騒がせして帰って行って、その後、ホールの楽屋で会って話をして、写真を撮っただけで、友達だと…。
リアルな友達ではありません。
SNSに楽屋の写真をアップしてさも友達のような?
相手は立派な芸能人なので、友達だとは思っていません。
同業者ではあるが、友達だとは思っていません。
そもそも共演したことも無いんです。
ギャラをもらう方と、出演料を払う方です。
自分が出たくてお金を払う。
方や頼まれて出演してギャラをもらう。
出待ちして写真を撮っただけで友達だと言うファンさえいます。
私は一般人でただのファンに過ぎないので、そのようなことは思ったこともありません。
そもそも最初に好きになった島倉千代子さんがあまりにもファンが多すぎて、私などは覚えてももらえず、その後好きになった芸能人も一ファンにすぎません。
単に認識してもらえればいいのです。
島倉千代子さんの次に好きになったシャンソン歌手のクミコさんは、ちょうど私が更年期からの病気になった時で、彼女の歌で元気をもらい救われました。
もちろんきちんと病院にも通いましたよ。
それからなぜかSNSを通じて好きになった芸能人は応援したいし、ファンにもなりました。
皆さんからは元気をもらっています。
因みに浪曲師の五代目天中軒雲月師匠は50年以上の芸歴と浪曲に対する知識と姿勢がいいのです。
こちらも元気をもらっている芸能人の一人です。
他にも好きな芸能人はいますが、懐具合を考えると無理だと思います。
本当はお金があったら師匠にはテーブル掛けをプレゼントしたいと思ったのに、どうも母の介護もあり、無理なのでこの間Tシャッを一門にプレゼントしました。
これなら懐に優しいですね。
そもそも島倉千代子さんの時も懐に優しいものしかプレゼントはしていません。
以前要求してくる他人が居ましたが、そういう他人は嫌いです。
これからは本格的に母の介護も始まるので、あっちこっちに行かれないと思いますが、陰ながらの応援は嫌なので、時間を作って応援はしたいと思います。
好きだった荻窪のシャンソニエが一つ無くなって寂しい限りです。
ママさんは元気にしてますか?

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真夜中に泣いた

2020年10月12日 | 介護
真夜中に泣いた!
夢を見た。
母が外出した。
一人で外出した。
その母が外出先で死んでいた。
毒を盛られて死んでいた。
私は「行ってらっしゃい!」と、送り出した。
その数時間後に母は毒を盛られて死んでいた。
電話があって知らせがあって母は毒を盛られて死んでいた。
私は明らかに疑ったが、母だった。
ショックだった。
同時に私のFacebookの友達が最初の子供が自分の子供じゃあないと言っている。
その友達がテレビに出ると言っている。
気がついてあわててテレビをつけたら友達が出ていた。
やはり最初の子供が自分の子供じゃあない話をしていた。
昔の映像が映り、彼女がプールで最初の子供と戯れている姿が写し出された。
彼女は「でも、この子が一番かわいい」と、言っている。
その子供が育ててくれたことに感謝している様子が映し出された。
実の子よりも最初の血の繋がらない子供の方がかわいいと!
私は出先で誰かに毒を盛られて亡くなった母のことを心配している。
たまらなく号泣している。
気がついたら目か覚めた。
あれほど嫌っていた母を私が看取るのだと決めてから母が愛おしくなったのだ。
生んでくれたことしか感謝していない母が愛おしくなったのだ。
階下で寝ている母が愛おしくなったのだ。
毒を盛られて死なせてたまるものかと!
私が今していることはせめてもの親孝行なのだ。
最後の親孝行なのだ。
父に出来なかった分の親孝行なのだ。
孝行したいときに親は無しと言います。
私は今出来ることを精一杯やりたいと思います。
そして母が死ぬ前に私は母に感謝の言葉を言おうと思います。

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羽根布団を買おうか?

2020年10月12日 | 介護
スーパーで母に羽根布団を買おうか?迷った。
私たち夫婦は結婚した時から高級羽毛布団を使っていた。
とうとうそれも数年前に処分して新しい羽根布団を買った。
母には羽根布団も羽毛布団も無い。
あるのは綿の布団だ。
軽くてあたたかな羽根布団を買おうか迷った。
30%オフだという。
おまけにそこから5%引きにもなるという。
さんざん迷って勝手に買っても怒られそうなので諦めた。
せめても残された母の人生は重い綿の布団より軽い羽根布団がいいと思った。
これから寒くなる冬に向けて軽い羽根布団は良いと思う。
眺めただけで帰ってきた。
羽根布団のセールは14日までです。
退院してきたら母は依然と比べると穏やかになったように思われます。
でも、同じことを何度も聞くのは一緒です。
あんなに嫌いだった母がこのところ愛おしく思えます。
90歳まで生きたこと。
働きづくめで苦労をしたこと。
母の思うような娘に育たなかったこと。
産んでくれたことしか感謝してはいないけど、私が母を看取ることは運命だと思います。
最後まで看取り、葬式を出す。
私が今できる最大の親孝行だと思います。

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