お正月は氏神様にお参りに行く。
子供の頃は故郷の神社に行った。
あっちこっち引っ越しをしていたので、その度に行く神社は違います。
渋谷にいた頃は金王八幡宮に行った。
杉並にいた頃は近所が日蓮宗の妙法寺だった。
小金井に住んだ頃は小さな神社があっちこっちにあったのでこれといって初詣等はなかった。
若い頃に母に四国のお遍路さんがしたいと話したら「年寄りがするものだ」と、断られた。
結婚したらお遍路さんに夫婦で行こうと思ったら10年後に母と同居して行かれなくなった。
その後は母は認知症になり、主人も度重なる病気で行かれなくなった。
現在の氏神さまは主人の実家の氏神さまです。
信仰心はこれといって無いが、きちんとお参りをする。
おみくじを引くのは楽しみだ。
時にはお守りも買う。
氏神様では初詣でお札も買う。
氏神様では主人の父が毎年正月にお神酒を配っていた。
主人の実家が新興宗教をやっていなくて良かった。
私の父も早いうちにやめてくれて良かったと思う。
もっとも家族にはすすめてはこなかった。
そもそも父方が入っていた新興宗教でした。
もはや誰も入ってはいません。
別の新興宗教に改宗したいとこや、親が亡くなりやめてしまったいとこばかりです。
母方は別の新興宗教をやっている人やカルト教団に入ってしまった人もいる。
ほとんどが無宗教です。
病気になったら私は良い病院で良い先生と良い看護師と良い治療で治るものだと思っている。
拝んで治るとは思ってはいない。
拝んで治るなら良い病院も先生も看護師も治療も要らないのだ。
薬も要らないのだ。
新興宗教と言うものは心の拠り所でしかないのだ。