何週間ぶりかで母の入院している病院に面会に行く。
病棟がコロナに感染した他人が出たので面会が出来なかった。
その後母がコロナではないが発熱して面会が出来なかった。
やっと予約をして面会に行った。
相変わらず母はとんちんかんな話をしていた。
話が出来るだけまだいいのだ。
私のことは娘だと認識していない。
とっくに亡くなった祖父や祖母の話をする。
田舎の話をする。
10分間の面会を8分ほどで切り上げた。
寝ていてすっかり骨と皮になった母だが生きている。
会話はとんちかんでも出きるのだ。
お会計を済ませて、最寄り駅までのバスに乗る。
最寄り駅から電車に乗ったら途中の踏み切りで何かがあったようで、急停車で電車が止まる。夕方の5時までには自宅に帰りたかったが、無理なようです。