ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

母親のことを悪く言うな!

2023年10月28日 | 日記
友達に自分の母親が嫌いだと言ったらひどく怒られた。
友達は亡くなった母親が好きだと言う。
育ててくれたことも感謝していると言う。
私は母親が正しい育て方をしたとは思わない。
間違った育て方と愛情のかけ方をしたと思っている。
嫌いだとか?感謝をしていないのはおかしいらしい?
友達は私の母を知らない。
外面が良く他人には良い他人に見えるのだ。
私は子供の頃から自由があるようでない生活を余儀なくして育った。
朝起きる時間から夜寝る時間まで決められていた。
遊びに行く。
どこかに行く。
「どこへ行くの?」
「何しに行くの?」
「誰と行くの?」
「何時に帰るの?」
帰ってきたらすべてを聞かれて報告しなければならなかった。
小遣いで買い物してきたものは見せる。
いや見たがるのだ。
買ってきた洋服に文句を言われ、華美な服装や派手な化粧や髪型はダメなのだ。
高校を卒業して専門学校に行きたかったのに反対されて就職をした。
帰りに寄り道は電話をしなければならなかった。
夕食を作っているので、職場の他人と何かを食べに行くや飲みに行くはあらかじめ伝えなければならなかった。
働いて得た給料は母が管理していた。
一旦母に渡して小遣いをもらう。
生活費を取られて、残りは私名義の通帳に預金されていた。
毎月少額の小遣いでやりくりしなければならなかった。
仕事が終わるのが何時と母はわかっていたし、職場から家までどれくらいの時間がかかるのかもわかっていた。
帰りに本屋に寄っても怒られた。
遅くまで起きていれば寝るように言われた。
休日に嘘を付いて出掛けてもバレるのだ。
なぜなら母は勝手に私のいない隙にハンドバッグの中を調べるからだ。
嘘をついて出掛けた先をあれこれ聞いてくる。
好きな芸能人のコンサートに行く。
好きな芸能人の舞台を見に行く。 
それらに使うお金は母にとっては気にくわないのだ。
無駄金です。
買い物をすれば買ってきたものに文句を言う。
一度新宿の伊勢丹で買ったブランド品の洋服をけなされて1度しか着ていないのに捨てた。
習い事の類いは反対され、彼氏が出来たらデートの約束を勝手にしてきただけで怒られた。
帰ってきてデートの内容を根掘り葉掘り聞かれたことには参った。
食べた食事や会話や行った場所や何もかも聞かれた。
疲れて公園のベンチに座っただけなのに何かあったかと思われた。
こんな母の元は嫌だと結婚したら母はストーカーのような母と化した。
連絡もなく勝手に我が家にくる。
私が居ないとわかると庭の草むしりをして帰っていったらしい?
結婚して10年目に母が70歳になり働けなくなり、行く場所もなく、我が家に引き取り同居したら元の木阿弥だった。
夫婦の会話に割り込む。
夫婦が寝るまで寝ない。
私たち夫婦は息を潜めて会話もせずに寝るのだ。
休日も「どこへ行く?」「何しに行く?」「何時に帰る?」
帰ってきたら内容をあれこれ聞かれるのは日常だった。
買い物をしてくれば「何を買ったの?」と、聞かれた。
買ってきたものにも文句を言われた。
嘘をついて出掛けてもバレるのだ。
ひどい時は杖を突いて踏み切りの辺りまで後を付けてきたのだ。
主人も私も別々の病院に行った日だった。
私は主人に言い忘れたことがあって主人の病院に寄って話をしてから自分の病院に行ったのだ。
それなのに母は私は自分の病院に行っていないと言う。
もらってきた薬を見せても信じてもらえなかった。
まっすぐ駅まで行かなかったことを怒られた。
私の後を付けてくるのはストーカーと同じてはないのか?
それなのに母親に感謝をしなくてはならないのか?
育ててくれたことを感謝しなければならないのか?
日々の生活を監視され、何もかも報告しなければならなかった。
届いた手紙は封を開けられ読まれてから渡されたのだ。葉書の類いも読まれる。
生んでくれたことしか感謝していない私は間違っているのか?
ましてや70歳からつい最近まで22年も同居しているのだ。
ご免なさいもありがとうもめったに言わない母に感謝しなければならないのか?
自分で決めた進路も遮断され生きていた私は母に感謝しなければならないのか?
好きだと言わなければならないのか?

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