うっかり寝坊する

うっかり寝坊した。

起こしてくれる他人がいないと言うことは寝坊する。

目覚まし時計もスマホのアラームも役には立たない。

そもそも聴力が普通の他人より劣るのだ。

気がついて起きたら時計は9時を回っていた。

主人が退院してきたら通うデイサービスの施設からの電話があったのだ。

あわてて気がつき電話をする。

コロナ禍なので外部からの面会は受け付けていないとのこと。

通う曜日も私が勝手に決めてしまった。

主人が同席出来なかったのだし、相談も出来なかった。

とにかく来年早々からデイサービスに通う。

友達が作れない主人は大丈夫だろうか？

１日楽しくリハビリも兼ねて過ごせるだろうか？

無理はしない。

少しでも楽しんでくれたらいい。

今月末には退院します。

私に１００％完璧を求めないでください

私に１００％完璧を求めないでくださいね。
求めてくる人は苦手です。
出来ないことの方が多いのです。
パソコン出来ないからパソコン教室に通っています。
スマホはすぐに遠隔サポートセンターに聞いてみます。
kindleの本も書くことが好きなので書いているだけです。
完璧な文章の書き方を習ったわけではありません。
なぜ？他人は相手に対して完璧を求めるのでしょう？
出来ないことがあってもいいじゃあないですか？
泳げません。
プールで息継ぎが出来ないのです。
顔を上げたら沈むんです。
背泳ぎ無理です。
息継ぎ無理なのでやっともがいて２５ｍプールの半分は行ったことがあります。
山登りは心臓悪いのでしません。
走ることもほぼ無理です。
出来ないことの方が多いのに、完璧は求めないでくださいね。
いちいち出来ないことを指摘されるのも困るんです。
聴力が悪いので音が外れます。
左耳は特に悪く右耳で補っています。
視力も４０過ぎたら近視に乱視です。
６０過ぎで白内障です。
知らないことの方が多いんですよ。
知ったかぶりの他人や知っている知識をひけらかす他人は苦手です。
歌は好きだけど譜面は読めません。
料理は好きだけど若いころに週１回のクッキングスクールに１年間通っただけです。
苦手なことはグループ行動です。
同じことをする。
他人の言うようにする。
これらも苦手です。
間違いを指摘されるほど嫌なことはないですね。
ちなみにこのブログコメントは受け付けていません。

母が忘れたころにしてくる話

認知症の母は忘れたころに私が二十歳のころの失態の話をして来る。
認知症の他人の傾向として昔のことは覚えているようです。
その代わり今話したことはすぐに忘れます。
昨日のことは覚えていません。
最近は朝か夜かわからないようです。
この間は夜中の２時に起きてきて「今何時？」ですからね。
自分の部屋の時計を信じていません。
時には食事をしながら「このご飯は朝ごはん？それとも夕飯？」と、聞いてくる始末です。
なぜ？いまだに私の二十歳のころの失態を覚えているのでしょう？
私も左手中指はばね指で、左ひざは変形性膝関節症です。
おまけに腰椎すべり症もあります。
正座が出来ません。
長時間に中腰が無理です。
左手で重いものは持つのは辛いです。
母をお風呂に入れる。
この間は浴槽に浸かりたいと言い出しました。
何とか手すりにつかまり自分で浴槽に入ったのはいいのですが、出れなくなりました。
私も母を引き上げるのは大変でした。
シャワーだけにしてほしいのですが、シャワーは寒いと言います。
洗面所に暖房を点けて、お風呂場のシャワーも流しっぱなして、浴びてもらうのですが寒いと言います。
ガス代と水道代と電気代の光熱費はたまったものではありませんね。
素直にデイサービスに行く気になれば週に１回は入浴も可能です。
いまだにデイサービスは行きたくないと言います。
迷惑をかけるからと言います。
そもそも元気な人はデイサービスには行きません。
行かれません。

女性の下着は白らしい？

母は女性の下着は白だと決めつけている。
白かもしくは肌色らしい？
この時期寒いのでズボン下を履く。
私などはスパッツかレギンスです。
色は黒です。
母曰く「昔はそんなものなかったよ」です。
股引だそうです。
白か肌色の股引です。
インナーのシャツも白か肌色らしいのです。
色物や柄物はダメなようです。
下着のパンツも白か肌色です。
色付きや柄付き、レースが付いたのはダメだそうです。
したがって私が買ってきて着用する下着はことごとく母にはNGです。
毎日いまだに服装チェックをされます。
母の病院の付き添いには母の気に入らない福では出かけられません。
出かける前にダメ出しをされます。
ズボンの丈まで注意を受けます。
足首までが基本です。
したがって母が椅子に座ると足首が見えて、場合によってはズボン下も見えるのです。
ほぼ６４年間私にも同じことを強要してきました。
外出するときの服装から持って行くバックやリュツクまでです。
被ってい帽子にも時には文句を言います。
若いころは化粧にまで文句を言われました。
赤い口紅、アイシャドー、眉毛を整えて描く。
これらは禁止でした。
もちろんアイラインもつけまつげもチークもね。
ファンデーションに薄い色の口紅でした。
母は娘の私を自分好みの女性にしたかったのです。
地味な服を着せられ、社会人になったら小遣いも決められ、少ない小遣いでおしゃれをするのは難しかったです。
唯一自由になったのは結婚して１０年間だけでした。
その後、母と同居したら元の木阿弥です。

夜に軽いめまいを起こす

午前中に主人が入院している病院に行き、リハビリの先生と看護師さんとケアマネさんと主人を交えて話をする。
途中で主人はリハビリの時間だと言うのでリハビリの先生と退席する。
その後、看護師さんと話して退院の日にちを決める。
そしてケアマネさんと今後のことやデイサービスのことなど決める。
お風呂の椅子を介護用の背もたれとひじ掛け付きの椅子にすることにする。
ダスキンが介護用品も取り扱っていると言う。
部屋の段差や廊下の段差を解消するものもレンタルであると言う。
ディサービスの事業所も見学は出来るようです。
食事もお願いすれば糖尿病と高血圧の食事にしてくれるそうです。
朝の10時から午後の４時すぎまで大丈夫だそうです。
主人の退院日も決まり、ケアマネさんも決まり、デイサービスに行く場所も決まりました。
年末には我が家に来ると言う。
その後、午後から公民館で卓球をして帰ってきました。
少し休んでコープにお使いに行き、帰ってきて夕食の支度をしようと思ったら、身体が少しふらつきました。
軽いめまいのようです。
母にそのことを告げると、夕食は出前を取ると言います。
それでも私は買ってきた鰤を焼いて出来合いのおかずも並べました。
母を呼ぶも怒っています。
私は何とか自分の夕食を食べて、その後、ふらつきく身体でお風呂場に行き、浴槽の湯を抜こうと栓を外すも外れず、あれこれ格闘しました。
やっとペンチで外してお湯を抜き、洗って栓をしました。
母は三越に連れて行ってくれなかったことをいまだに怒っています。
主人はきちんと病院で食事を管理されているので痩せてしまいました。
退院までに新しい服もズボンも買わなければなりませんね。
軽いめまいは落ち着いてきました。
大丈夫です。