私だって自分の時間が欲しいんです

私だって自分の時間が欲しいんです。
ゆっくり時間を気にせず外出もしたいんです。
旅行も行かれず、外出してもその日のうちに帰る。
それすら出来なくなりました。
お使いは近所で済ます。
遠くへ買い物に行かない。
目的のものを買ったら帰る。
自宅にいても隣の部屋の母を気遣います。
夜中まで母を見守ります。
ましてや主人のこともあります。
主人の夜中のトイレは転倒して頭を打ったら救急車なので、声掛けをします。
日々とぎれとぎれの睡眠です。
ましてや早朝に起きる主人に起こされます。
今朝も一旦5時前に起こされて、また寝ました。
ゆっくり寝るのは無理なようです。
たまには外出して美味しいものも食べたいのです。
安いものを食べて、食べたらすぐ帰る。
喫茶店へ行く。
美味しいコーヒーを飲む。
喫茶店はせいぜい駅前のチェーン店で飲んだらさっさと帰ります。
このまま介護だけで人生は終わりたくありませんね。
やりたいことも出来ずに行きたいところも行かれずに介護だけの人生で終わらせたくはありません。
認知症の母は娘の私が介護するのは当たり前と思っているかも知れません。
娘は母を選べません。
私たち夫婦は子供もいないので、看てくれる他人もいません。

困ったもんだ！

まったく認知症の母は困ったもんだ！

デイサービスやショートステイを利用するのにお金は母の預金から引き落とされる。

母は郵便局のゆうちょ銀行の通帳を隠してしまった。

母の部屋中探したが見つからない。

ショートステイに役所の介護保険課に通帳と印鑑を持って行かなければならないのだ。

「お前が持っている！」

しまいには「泥棒が来た！」です。

母の部屋中探して、仕方がないのでケアマネさんに電話をしました。

その後どうやら母は自分の履いているズボンのポケットに入れたかもと？

ありました！

大きいバックに風呂敷に包まれてありました！

見つけて説明して、明日は市役所の介護保険課に通帳を見せに行くと告げました。

通帳があったことはすぐにケアマネさんに電話しました。

ところが印鑑がいるそうです。

届け出の印鑑がいるそうです。

困りましたね。

どの印鑑か判りません。

ましてや印鑑も母の部屋です。

明日は9時に訪問診療の先生と看護師さんが来ます。

その後は市役所の介護保険課に行きますね。

まったく私もゆっくり休めません。

鍵を掛けて寝ているのに、泥棒が来た！ですからね。

自宅では母のこともあり、家事も手抜きです。

このところ食事を作る気力ありません。

母の幻聴と幻覚

母は薬を処方されて飲んでいますが、幻聴も幻覚もまだあるようです。
大声で叫ぶことは無くなりましたが、自分の部屋に誰かが来たと言ったりします。
薬の効果が薄いのかすぐには寝ません。
夜中にトイレにも起きます。
幻聴も幻覚も無くなり、きちんと寝てくれるといいですね。
デイサービスもショートステイも嫌がらずに行ってくれるといいですね。
私の負担が少しでも軽くなり、たまには自分の時間も持てるといいですね。

どこにも行けない。遠出は出来ない。

すっかり母の認知症がひどくなり、どこにも行けなくなり、もちろん遠出も出来なくなりました。
6月ごろまでは日帰りなら都内にも行ってました。
勝手にご飯は食べてくれました。
ところが暴言を吐く。
おかしな行動をする。
カギをかけても庭に出る始末です。
幸い杖を突いても思うように歩けません。
今日は母のケアマネジャーさんが来てくれました。
私とケアマネジャーさんが話をして何とか近所の認知症の他人が通っているデイサービスを見学するまでにこぎつけました。
また、来月３０日はどうしても夫婦で東京に出かけたいのでショートステイの出来るところも見つけました。
ところがショートステイは市役所に申請に行かなくてはなりません。
介護保険課で負担限度額が決まるそうです。
それには金融機関の通帳が必要だそうです。
この通帳が厄介なことに母の部屋の母のカバンの中にあります。
どのように持ち出すかが問題ですね。
上手く持ち出せれば市役所の介護保険課に行くことも可能です。
とにかく何とかデイサービスに行ってくれてショートステイも行ってくれればいいですね。
私も介護だけの人生では終わりたくありませんね。
一つでも行きたいところに行って一つでも好きなことをして過ごしたいですね。

今朝のこと今日のこと

薬を早く飲ませているのか？
母は早く起きる。
おかゆとミニの冷ややっことミニトマト１つを出し、デザートに杏仁豆腐を出したら口に合わなかったのか２口だべて要らないと言う。
冷たいお茶も飲もうとしない。
水は水道水じゃあ不味いと言う。
着替えるように言うも「今日は病院に行かないからいい」と、言う。
何日もシャワーも浴びず同じ服を着ている。
身づくろいをする。
おしゃれに気を遣う。
それらは皆無になった。
ぼさぼさの髪の毛に垢の溜まった身体でいるのだ。
今日はベッドに腰かけている。
洗濯もしないシーツと夏の肌掛けである。
認知症になる以前は意外ときれい好きだった。
今日は母のために頼んだケアマネジャーさんが来る。
主人と同じ人です。これから来ます。
主人は月曜日なのでデイケアに行きました。