にこにこ堂「ちえまる本舗!」

編み編み大好きなハマのおばはん。闘病の日々ですが、明るい気持ちで頑張っています!!負けないぞ!!

その2 脳浮腫の恐怖

2005-02-02 | 脳幹出血
先生の話によると、
「明日あたりから一週間くらい脳が腫れてきます。とても危険な状態になりますが、肺炎さえ起こさないで頑張りとおせれば、少し安心できるレベルになるでしょう。」
担当の先生がとても明るい方向に話してくださるので、希望が湧いてくる。普通はあまりよく言わないのに、「大丈夫!きっと少しずつ回復していきますよ。」とまで言って元気付けてくださるのだ。お陰でそれ程落ち込まなくて済んでいる。
呼吸器系の部分が酷い出血だったため、痰が多く出ているらしい。吸引機で吸い取ったものを見たら、真っ黒な液体だった。どうしてこんな色をしているのだろう・・・

ベッドの上で貧乏ゆすり

2005-02-02 | 脳幹出血
6月26日(土)15:35pm
城山(スナック)のママが持ってきてくださったタオルを持って病院へ行く。
ナースステーションの窓口から中の様子をうかがうと、ちょうど先生がきゅうちゃんを診て下さっていた。「はい、松本さ~ん、手を上げてみて~。そうそう、いいですよ~
見ると、しっかりきゅうちゃんの左手がゆっくり大きく動いている!す、すごい!!
「右の脳寄りの出血の為、左の手足の活発さはかなり元気ですよ。しかし残念なことに、右半身は麻痺状態ですね・・・」とのこと。
きゅうちゃんは目を開けていて天井を見つめ、瞬きをしていた。看護師さんが言葉をかけると、一生懸命答えようと身体を動かそうとしている。凄い元気でびっくりだ。そしてなんと手を握ると握り返してくれるそうだ。嬉しくて涙が止まらない。顔がよけいぐちゃぐちゃになって困ってしまった
夕方、きゅうちゃんの友人が数人でお見舞いにきてくれたらしい。
ICUの外からちょうどきゅうちゃんの左足が見えて、貧乏ゆすりのような動きをしていたそうだ。そういえば、元気な頃もしょっちゅう貧乏ゆすりはしていたっけ。へへへ、倒れてもやってるよ。