しばし、ICUでの嬉しい時間を満喫しているときゅうちゃんの友人のMさんがみえた。
さすがにきゅうちゃんは疲れたようで眠ってしまったが、気配を感じ取ったのかMさんの姿に気が付くと、また大きく目を開いてくれた。
びっくりしたMさんが思わずきゅうちゃんに手を振り、15分ほど経った頃看護師さんが痰を吸引しに来る。どうやら私たちがきゅうちゃんの痰をよけいに溜まらせてしまったようだ。
「がらがらがら~・・・」という音をたて、管の中をつたって真っ黒い液体がきゅうちゃんの身体から飛び出してきた。ちょっと辛そうな表情だったので、見るに絶えず、いったん廊下へ出る。
帰りにMさんときゅうちゃんの様子をみると、もうしっかり眠ってしまっていた。
それにしても、信じられないほどの回復だ。日に日に目に見えて元気になっている姿を見るのが、今の私の生きる支えになっているのだ。
また逆に、私の元気な顔をきゅうちゃんに見てもらうことが、彼にとって回復への「一番の特効薬」になっているのではないかと思う。
彼の「生きよう!!」としている姿は、私にとってこの世の中の、何物にも勝る素晴らしい贈り物。
あんな身体になっても必死に起き上がろうとしている!
そのきゅうちゃんの気持ちに答えてあげなければ!!
また、きゅうちゃんが安心できるような前向きで明るい生き方をしていく事が、彼が一日も早く回復していく手助けなのだと思った。
さすがにきゅうちゃんは疲れたようで眠ってしまったが、気配を感じ取ったのかMさんの姿に気が付くと、また大きく目を開いてくれた。
びっくりしたMさんが思わずきゅうちゃんに手を振り、15分ほど経った頃看護師さんが痰を吸引しに来る。どうやら私たちがきゅうちゃんの痰をよけいに溜まらせてしまったようだ。
「がらがらがら~・・・」という音をたて、管の中をつたって真っ黒い液体がきゅうちゃんの身体から飛び出してきた。ちょっと辛そうな表情だったので、見るに絶えず、いったん廊下へ出る。
帰りにMさんときゅうちゃんの様子をみると、もうしっかり眠ってしまっていた。
それにしても、信じられないほどの回復だ。日に日に目に見えて元気になっている姿を見るのが、今の私の生きる支えになっているのだ。
また逆に、私の元気な顔をきゅうちゃんに見てもらうことが、彼にとって回復への「一番の特効薬」になっているのではないかと思う。
彼の「生きよう!!」としている姿は、私にとってこの世の中の、何物にも勝る素晴らしい贈り物。
あんな身体になっても必死に起き上がろうとしている!
そのきゅうちゃんの気持ちに答えてあげなければ!!
また、きゅうちゃんが安心できるような前向きで明るい生き方をしていく事が、彼が一日も早く回復していく手助けなのだと思った。