こぶちゃん天国へ

家族には　「こぶちゃん」って呼ばれていました。

ポッチャリとしていたので「小豚のこぶちゃん」だったそうです。
こども達が　お母さんのことを　そう呼んでいました。

自分で「こぶちゃんねぇ～」なんて言ってましたから
ほんとうに　自分でもお気に入りの名前だったのでしょうね。

こぶちゃんは　ドライブの旅先で　記念にお気に入りのコブタを
いつも買ってましたから　家にはたくさん、たくさんあります。







こぶちゃんは２年４ヶ月もの間　癌に負けず　ほんとうによくがんばりましたが、
とうとう、家族に囲まれて　静かに、眠るように逝ってしまいました。





3月2日、きれいなお花に包まれて　会場からあふれるほどの多くの人々に
お別の言葉を　いっぱい、いっぱい　いただきました。

今ころは「千の風」になって　みんなを見てくれているでしょう。
大切なたったひとりの妹でした。



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