ポンカンの収穫、ほぼ終了。
長い長い収穫シーズンが、これでいったん、落ち着きます。
収穫は、常に追われる仕事なので、つらいのです。サボれない仕事でもありますし。
少し時間的余裕が出てきたので、やりたかった仕事を徐々にはじめています。
園地の整備。
雑木や竹やぶなどの整備。園地に隣接する雑木林などは、日照や風通しを良くするために、整備する必要があります。
野良仕事で何が一番楽しいかと言えば、来る新しいシーズンに向けて、準備をすることが、何よりもワクワクしますね。
過去のたくさんの失敗を何度も洗い出しながら、どうすれば、より良い仕事ができるかを考え、実行する。
雑木一本切るときも、ただ何となくじゃなくて、いろいろ考えて、切るのです。
たとえていうなら、にぎりずし。
シャリを握ることは、およそほとんどの人ができる仕事。
にぎるだけなら、ね。
でも、名人、と呼ばれる人のように、おいしく握ることができるのは、研究、追究した人だけ。
20年後、30年後に、みんなに評価されるような、そんな仕事を目指しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます