ま、こんな感じで@Hanoi⇒にっぽん⇒フィリピンへ

ハノイの思い出を引きずりつつ、
日本の生活とベトナム後遺症をつづってきましたが、
ちょっと浮気して、アジアの島国へ♪

アストル・ピアソラ

2008-09-18 02:57:44 | 芸術@ベトナム
ディナーミーティングの最後に2杯、カプチーノを飲んだら、
珍しく全然眠れなくなってしまいました。。。
こんなこと、めったにありません。

ということで、
やっぱり、
自宅で、TANGO, TANGO, TANGO!

わたしがピアソラに出会ったのは、大学3年生のとき。
TANGOのCDを探していて、
ショップで手に取って買ったのが、偶然、ピアソラ。
家にかえって聞いてから、すっかり虜です。

そのとき買ったのが、これ。
アストル・ピアソラ 「ベストセレクション

ライブ収録が多く、結構派手な曲も多い。
全部好きなんだけれど、
「ブエノスアイレスの~(四季)」の4曲は大好き。
あとは、「天使の死」も好き。

で、真織ちゃんの車にあった、「タンゴ ゼロアワー」。
iTunes storeで、しっかり購入しました♪

クローゼットの中には、「ヨーヨー・マ・プレイズ・ピアソラ」も
入っているはず。
彼のピアソラって、どんなだっけ?と思いながら、
まだクローゼットから発掘できてません。



ま、とりあえずしばらくは、タンゴとともに生活します。



わたしの人生も、タンゴのように、
情熱あふれる甘美なものになりますように……。


TANGO

2008-09-17 09:22:48 | 芸術@ベトナム
この間の旅行でのドライブ中。
熱くピアソラについて二人で語って以来、
ここんとこ、毎日ピアソラ漬けです。
今も朝っぱらから、地下鉄で大音量でピアソラ。笑

渋い。


朝、聞く曲じゃないよなあとは思いながら。
でも、彼の音には心を揺すられる。
泣きそうになることもあるくらい。

一度、ライブで聞いてみたかった。


自分の体を使って表現している人はかっこいい。
音楽しかり。
ダンスしかり。


わたしも、もう一度挑戦してみようかな。

久々の一弦琴レッスン

2005-11-12 20:17:32 | 芸術@ベトナム



約1ヶ月ぶりに、一弦琴(ダンバウ)のレッスンに行ってきました。
初レッスンは9月18日
その後、3週は連続でレッスンを受けてましたが、
10月は多忙で行けずじまい。

当然のごとく、練習不足。

レッスン前に必死で練習して、なんとかごまかしてきました。

あ、そうそう。
わたしの先生、なんと高校生なんですよ!
ハノイ音楽院の先生の娘さんで、受賞歴ありという若手有望株みたい。
しかも、ハノイ市内の超名門進学校に在籍中の才媛。
お互い、言葉の壁があって、細かいことが聞けないという、
感性だけが頼りのレッスンを受けてます。
ま、その分、レッスン代、破格です。(だと思います。)
1時間5万ドン(約350円)。お茶&お菓子付き☆

話をレッスンに戻します。

すっかり練習不足で、うまく弾けないわたしなのですが、
うちの先生(正確には先生の先生。つまり、お母さん)、
12月にわたしを発表会に出す予定らしいんですよ。おいおい。

「この曲ね。12月にやるからね。」 

と手書きの楽譜を手渡されました。

うちの同僚がトゥルンという竹でできた楽器を習っていて、
二人で合奏するんだそうで。
ひょえー。
できるんかいな。
どこで発表させられるんや?

とはいえ、元来の負けず嫌いの性格のおかげで、
すっかり練習の鬼になっております。
がんばるか。とりあえず。


一弦琴初レッスン

2005-09-18 13:43:30 | 芸術@ベトナム

雨の中、ベトナム人同僚といっしょに行ってきました。
初レッスン。

いやいや。なかなか難しいです。

久々に、まったくゼロからのものに挑戦。
ゼロから始めるって、こんなに苦しかったんだっけ?
こんなにストレスがたまるんだっけ?
そんな気持ちを思い出しています。
また、ある程度熟達するまでに時間がかかることを考えて、ちょっと気が遠くなったっちゃったりもしてて。

ピアノをやっていたので、音が分かる、楽譜が読める分、楽なんだとは思うのですが。

うーん。早く先生のように弾けるようになりたい!!

ベトナムでの任期が終わったら、全く別の分野の仕事に手を出そうかな、なんてことをいろんな人に言ってますが、やっぱり新しいことを始めるって大変なんやなーと、改めて実感してます。
やっぱり、今の仕事の業界に残ってるかも。


ベトナム民族楽器

2005-09-12 10:08:23 | 芸術@ベトナム

買っちゃいました☆
ベトナム民族楽器の一弦琴(Dan Bau)。

見えにくいと思いますが、空気中に一本の弦が張ってあって、右側の細い棒のようなものを動かしながらピックで弦をはじきます。



そのままだと、とっても小さな音で、昔は小さな音色を奏でていたようなのですが、現在は電気で音を響かせます。エレキギターみたいな感じ?
かといって、激しい硬い音ではなくて、ぽわ~んとしたやさしい音色。右側の棒を動かして、ぽわわわ~んと、こぶしを回すように音を震わせると、なんだか癒されます。

日本の雅楽で使うような楽器は、頭にキンと響くような音もあるように思うのですが(笛系の楽器など)、ベトナムの民俗楽器はどれもやさしい音色のものが多いなぁと思います。これも、南国の温かな気候のせいかしら?


来週からレッスン開始予定。
いい気分転換になりそう☆


今更ですが、Music Baton

2005-07-08 00:28:57 | 芸術@ベトナム

Fionaさんからいただいたバトン
もう10日以上たっていて、ほんと、今更感満載かつ、わたしも最近音楽たいして聴いてないので、たいした記事にならないのですが、一応、アップします。

◆Total volume of music files on my computer
 (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

205M
これって、そんなに多いほうじゃないよね。きっと。
一時、お気に入りを入れていこうと意気込んでたけど、全然続かなかった。いいスピーカーを持ってないせいにしてます。

◆Song playing right now (今聞いている曲)

今は音楽じゃなくて、NHKニュース。ロンドンのテロニュースです。
ここ最近、テレビすらつけてなかったんですが、ネットニュースを見て、即スイッチオン。わたしはまだ、事件の概要すらつかめてません。富や幸が偏りすぎている世の中の軌道修正はならないのでしょうか。

あ、Music Batonじゃないですね……。

一番最近聞いた曲は、なんだ?あ、昨日、とあるベトナム企業を訪れたときにかかってた曲だ。この会社、いつも音楽かかってるんだなー。昨日もノラジョーンズ(Norah Jones)でした。

◆The last CD I bought (最後に買ったCD)

“Jazz in Paris -Harlem Piano in Montmartre”(全22曲)
“Jazz in Paris -Luis Armstrong The best live concert vol.2”(全10曲)

パリのHMVで入手。これだけ入って、6.6ユーロ(当時890円ぐらい)。もちろん、本物(←こんな注釈をつける自分の今まで生きてきた世界って一体……)
たくさんシリーズがある中から選んだ2枚。
内容は大満足。
上のピアノのほうは、朝に聞いたら元気が出そう。軽快なピアノのタッチ。朝日、さわやかな風、香ばしいパンの香りが似合う感じ。
一方、アームストロングのほうは、夜。間接照明にして、ウィスキーとか飲みたくなっちゃう。


◆Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
 (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

これは難しいかも。
よくかけるCDは、この5枚かな。(これって回答になってない???)

小野リサ
 →心の癒しです。いやなことを忘れられます。
   持ってるCDの大半が、中国で購入した海賊版ということを申し訳ないと思いつつ……。

・一つ上に書いた“Harlem Piano...”
 →やっぱり、人生、明るく前向きな気持ちになれる曲がすきみたい。

・“Whole Trip Music”(田原マサハ
 →この不思議な世界に、どっぷりはまりました。弟の紹介で知ったアーティスト。
    ウクレレ、ギターなどで奏でられる音楽は、南国の森の奥深く、水が湧きいで、鳥がさえずる世界へTripさせてくれます。特に1曲目の「虹色の波」がお気に入り。この音楽に体全身ずっと包まれていたい、と本気で思います。
この記事を書きながら、彼のことを調べてみました(今まで詳しく知りませんでした。マサハさん、すみません。)。沖縄在住。陶芸と音楽活動をやってらっしゃるようです。この陶芸作品の表情にも心癒されます。

・ニ胡の曲(タイトルも演奏者も分からない……)
 →知人が編集してくれたCDに入ってた曲。日本に帰ればたぶんタイトルなんかも分かるんだけど……。ちょっと切ない感じの曲で、弓を引く音になぜか涙が出そうになることがある。

・“Even if”(平井堅)
 →彼のいる女性をバーに誘う男の人の心情を歌った曲ですが、この男性の言葉のやさしさみたいなものに、結構メロメロです。こんなシチュエーションになってみたい……。


あ、なんだかんだ言って、最後は曲に落ち着いてる?思い入れのある曲は、ほかにもいろいろとあるけれど、今日はこんな感じで。


◆Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

ブロガー友人、少ないなー、わたし。
このバトン、受けるも受けないも自由との事なので、変則で渡す人少なくしてもいいかな。

・おぼんこぼん
・ユーカリさん

気が向いたら、よろしくです。
その他、バトン受けてくださる方、立候補受付中♪
ということにしておきます。


でも、こうやって自分の嗜好を振り返る作業って、結構おもしろい。ふだんの何気ない行動を言語化することで、再認識し、気づかなかった自分に気づくことができる。
わたしはどうやら、弦楽器系がすきらしい。
あと、相当、癒しを音に求めてるみたい。


太鼓ユニット

2005-04-20 00:27:02 | 芸術@ベトナム
行ってきました!
和太鼓ユニットDODAN-PAの公演に!!

主催の大使館から招待券をもらい、前列の席に案内してもらい(←ありがとうございます!)、聞きほれてきました。演奏の腕だけでなく、見せ方、魅せ方のうまさにもほれました。プロだなぁ、パフォーマーだなぁ、と。小気味いいリズムと、力強い太鼓の音が体に響き、しみわたる。太鼓は、気持ちを高揚させてくれる秘薬のようなものだなぁと再認識。これって、日本人だからなんだろうか、とか、そんなことを考えながら、舞台に釘づけ。

また、トークがよくて。いやぁ、よかった。ほんとに。

ベトナム人の女の子たちが、キャーキャー騒ぎながら、サインをもらってました。

かくいうわたしも、いっしょに、写真とってもらってきました♪あは。


ハノイオペラハウスにて

2005-03-31 20:19:42 | 芸術@ベトナム
ゆうべは予告どおり、疲れた体を引きずって、ハノイオペラハウスまでベトナム交響楽団(VNSO)のコンサートに行ってきました。
が。
やっぱり、音楽っていいもんやなぁ、と。
ハノイのオペラハウスは、パリのオペラハウスをそっくり真似てフランス人が作ったそうで、パリの香りがするところ。優雅な気分になり、どんどんα波が分泌されてくるのがわかりました。こういう時間って、必要なのね。

この楽団、レベルが高いとはわたしは思えないんだけれど(生意気言ってすみません)、今回は、タンゴの巨匠・アストル・ピアソラの楽曲がプログラムにあって、それだけで、感激☆行った甲斐があったというもの。アコーディオンではなくて、オーボエがメインだったので、音的には私個人の好みからちょっと離れてたけど、わざわざ日本からオーボエのソロの方がいらしてたので、ま、仕方ないかと。あ、オーボエのソリストの演奏は、よかったです。
で、久々に、めっちゃ踊りたくてたまらなくなって……。この曲で踊ったら気持ちいいだろーなーと、頭の中は優雅にステップを踏む自分。一人で怪しい首の動きをしてたような気がする。
ピアソラのタンゴはなかなかかっこいいので、聴いたことがない方は、ぜひ一度、ご試聴を!

日本に帰国したら、アルゼンチンタンゴとか、習いに行こっかなー。

最後に一言。オペラハウスに行くと、いつも自分の足の短かさを痛感する……。足、届かへん。