ま、こんな感じで@Hanoi⇒にっぽん⇒フィリピンへ

ハノイの思い出を引きずりつつ、
日本の生活とベトナム後遺症をつづってきましたが、
ちょっと浮気して、アジアの島国へ♪

職場の冷蔵庫♪

2010-09-29 17:46:49 | フィリピン
扉が閉まらなくなってきていた、うちのオフィスの冷蔵庫。


思い立って、うちのジャニターくん(お掃除なんかの担当の男の子)と
冷蔵庫掃除に乗り出してみたところ。


出るわ。出るわ。
いろんなものが。


10ml ぐらいしか入ってなさそうな、ジュースのパックとかあ、
(なんで、冷蔵庫に戻したかなあ・・・)


今年5月ぐらいに賞味期限の切れている、キャロットジュースとかあ、
(もちろん、開封済み)



2008年に切れている、りんごジュースとかあ、
(壁面にパックが貼り付いてたよ…。)



2006年に切れているジャムとかあ、




2000年に切れている、「ゆかり」とかあ。。。



え!?
0 × 3 ???

って、

に、にせん?


2000年!?
にせんねん?


2010年じゃなくて、2000年!?!?!?



って。
おーーーーーーーーいっ。


10年前よ。10年前。
だれ?だれの時代?


もーーーーーっっっ。




おかげで、冷蔵庫、すっきり♪
これで、また、物が入れられます♪♪♪



ちなみに、わたしは、冷蔵庫で久々に発見した韓国ゆず茶で
これからの残業タイムを楽しみつつ、乗り切ろうと思います。


車窓観光 マニラ湾

2010-09-28 17:35:14 | フィリピン
ここ数日、頭を使う仕事が続いていて、
知恵熱が出そうな勢い。

今日もちょっと疲れたので、
そして、ちょうど、就業時間が終わって、残業タイムに入ったので、
気分転換に、ちょっとこっちで、おサボりを。


仕事で外出したときに激写した、マニラ湾。
まだ、この海辺を歩いたことがないわたし。
一度、ぶらぶらしに行きたい場所のひとつ。





オーガニック・ソープ

2010-09-26 15:06:22 | おすすめ★フィリピン土産





マニラ近郊の高原、Tagaytayには、
Ilog Mariaという、Bee farmがあるのですが、
ここで売られているオーガニックソープやらはちみつを使ったもグッズが、
なかなかなかのスグレもの。
もちろん、すべて、手作り。




去年、初めて出張に来た時に、
マニラ在住の人からもらったのが初めての出会い。

洗顔にも使えるこの石鹸。
やさしい洗い心地で、しかも、お肌がやわらかくなって、気持ちいい。

最近はマニラでも購入できるようなのですが、
TagaytayのFarmで購入すると、1つ35ペソ程度(約70円)。

石鹸意外にもいろんな製品があって、
見ていて、飽きません。
というよりも、ものすごーーーく迷います。
どれもこれもが魅力的で。

今回は、石鹸のほかに、
こんなものを入手。


バスソルトに、オーガニックアロマの虫よけ。



アロマオイルに、かゆみ止め。

かゆみ止めも、変に臭くないところが、いい。



お店は、道なき道といったほうがよさげな、
ほそーーいガタガタ道を入った奥。
看板を見落とすと、あっという間に行きすぎちゃうような、
そんなところにありますが、
そこがまた、ちょっと、いい。

おすすめです。
Ilog Maria。





Nurture Spa in Tagaytay

2010-09-20 22:25:44 | 癒し系inフィリピン
この間、行ってきたTagaytayにあるNurture Spa

高原の奥まった道にひっそりとたたずむSpaは
風が気持ちよく吹き抜け、思う存分、ぼーっとできる。
南国らしい花が彩りを添えていて、気持ちがいい。
夜には、鈴虫?やらコオロギ?やらが鳴いていて、
まさに、「ザ・秋」の風情。

今回は友人2人で、Ulayaw Packageを予約。
1泊2食付き、1時間のボディマッサージに加えてフェイシャル(orフット)で
2人8,000ペソ。(1人4,000ペソ=約8,000円)
わたしたちはエアコン付きの部屋にしたので、2人で9,000ペソ。

でも、よくよく考えたら、Tagaytayは高原。
夜は寒いくらい。
だって、鈴虫やコオロギも鳴いている。
なので、エアコンなしで全然OKでした。
ちょっと残念。ちょっと後悔。

予約はネットでもできるのですが、電話でもOK。
デポジットで30%を先に銀行振り込みしてね、と言われ、
電話を切ると、すぐに携帯に振込先のテキストが届く。
予約当日の朝にも、携帯に予約確認と到着時間の確認のテキストが届く。

あらー。
しっかりしてるっっ。
予約が入ってないということはよくあるフィリピン。
ちゃんと予約を確認してくれるところなんて、なかなかない。

お料理や宿泊のファシリティは、ちょっとご愛嬌なところもあるけれど、
スタッフの笑顔がさわやかで、仕事もとても丁寧。
そして、ボディマッサージはなかなか上手。

ただ、フェイシャルは、若干、「うーむ」と思うことあり。
もうちょっと丁寧にしてほしいな、とか、
水を入れる桶はフェイシャル専用にしてほしいな、とか、ね。
なので、選ぶならフットのほうがいいかも。

とは言いながら、顔も体もつやつやに。
こういう時間って、こういうメンテって、やっぱり大切なのね。
ちゃんと手入れしなきゃと思う。



こんな場所でのだらだら。
しあわせ。



   

夜にはライトがほのかに灯る。
木の下でカップルが、いい感じでディナーテーブルを囲んでました。



朝食から戻ってきたら、ベッドメイキングが終わっていて、
庭からとってきたハイビスカスと、担当くんの手書きのメッセージが。
ノートをちぎった紙というのが、逆にいい感じ。



この素朴さが、このSpaの最大の魅力かも。
たった1泊。されど1泊。
この1泊で心も身体もこーーーーんなに満たされるなんて。


ありがとう。Nurture Spaさん。
ありがとう。Tagaytay。
そして、ありがとう。友よ。

Antonio's, Tagaytay

2010-09-14 07:06:44 | 食 in フィリピン
前回のSagadaは、忍者系アドベンチャーの旅でしたが、
やっぱり、そっち方面ばっかり鍛えていちゃだめだということで、
友人と2人で、週末、ちょっぴり、女子力アップの旅に。

行き先は、今年2月に出張でフィリピンにきたときにも訪れた、Tagaytay。
マニラから車で2時間強という近郊の高原。

日曜のランチに、そこに行ってきました。


緑のすき間から明るい光が差し込み、風の薫るその空間は、
開放的で、ゆるやか。
静かにボサノバがかかり、ゲストの談笑もいいBGM。

フランス風の建物なのですが、
わたしはパリよりも、ハノイを思い出しちゃって。
ソフィテル・メトロポールで現実逃避していたころのこと、
ハノイでよく仕事しに行ったベトナムの機関のこと、
そこで会った人、感じたこと、空気。


決してわかりやすい場所にはない、このレストラン。
でも、客足が絶えないというのは、
この空間とそのお料理に魅了されている人がたくさんいるという証拠。

ほんと、お料理も絶品。
わたしも、すっかり魅了されて、帰ってきました。

また、行きたい。
ほんとうに、行きたい。


今回はことばを重ねるよりも、写真に語ってもらいます。







    





















お料理はメインを選ぶと、
サラダ、スープ、パン、メイン、デザート、コーヒーor ティーが
もれなくついてきます。

お値段は1,300ペソ~2,000ペソくらい(約2,600~4,000円)。
どのお料理も、ここ数年で食べたものの中でいちばん感動したかも。
洋食の部類では、まちがいなく、いちばん。

メインはSea bassのソテーを、
デザートは、カルダモン風味のパンナコッタを、選んでみました。
おさかな、口の中で溶けました。
パンナコッタ。カルダモンの香りがこんなに合うなんて知りませんでした。

コーヒーはおかわりOK.

グラスワインも1杯飲んで、Vatもろもろ込みで
トータル2,500ペソ(5,000円)。


Tagaytay、いい。
Antonio's、いい。

魅了されまくり。



洞窟探検

2010-09-11 05:49:59 | 旅 @ フィリピン
あっという間に洞窟探検から2週間がたとうとしています。
やばい。やばい。
忘れないうちに。


サガダといえば、洞窟。
死者が眠る洞窟。


行くまで知らなかったのですが、
この地域には、石灰岩の切り立った山肌に
死者の入った棺桶をつるす習慣があるのだそう。
あんなところに吊るすほうが大変だと思うのですが、
この町の人たちは、今でも吊るされたいらしい。

朽ち果てかけた棺桶からは
中に埋葬されている白いものが見えることもあるらしい。

わたしは写真を捕らなかったので、こちらでどうぞ
あ、白いものは見えませんので、ご安心を!


で、です。
洞窟に戻ります。



出発直前にも書いていた通り、
この洞窟。結構なアドベンチャーなんですよ。
友人からは、忍者!?って思ったっていうコメントをもらったくらい。笑

町の真ん中にある町役場、Town Hallでガイドを申し込み、
(この手配は、フィリピンの人がやってくれていた)
2時ごろから、洞窟に向かって歩き始めました。


我々は9名のガールズからなる一団。
ガイドはガタイのいいお兄さん2人。

ちなみに服装は、
水着の上に、濡れても汚れてもOKなTシャツとスウェットを着用。
水にぬれても重くなりすぎない素材をチョイス。
あと、寒さ対策で上も下も7分丈系をチョイス。

町役場から歩くこと20分くらい?
洞窟入り口近くにあるお店で、荷物を預け、
有料トイレをちょっとお借りし、いざ、洞窟へ!

入り口はかなり大きい。
入り口に入ってすぐ、ガイドのお兄さんがランプに火をともします。
そこから先は、ランプの光だけが頼り。
この洞窟、鍾乳洞はライトアップが一切ないのです…。


洞窟を下って下って、
入り口の大きな穴が小さな天窓のように見え始めるころ、
足元がぬるぬるしはじめます。
頭上からはキーキーというものすごい音が。

そうです。
コウモリです。
足元のぬるぬるは、彼らの落し物。
どうりで。
匂いもすごいわけだ。


更に下ると、コポコポと水の音が。
透き通ったきれいな水が小川を作っている。
水をよけながら、さらに行くと、小川がだんだん大きくなり、
ついに、プール、登場!

ガイドさんに靴を脱ぐよう言われ、靴を脱いで、
そのプールの中に。
ザブン!と。




冷たいっっっっっ





みんな次々、口々に叫ぶ。


コウモリよりもうるさいかも。




で、このプールで泳いでもいいのですが、
ここで終わりではありません。
このプール。
洞窟のまだまだ序の口の場所でした。


雨季ということもあって、
身長165センチ強のわたしでも胸のあたりまでくる水位。

地下水のプールの中を歩き、端までくればよじ登る。
今度は結構な流れの川の中を歩く。
そして、今度は、80センチくらいの穴をくぐりぬける。
ガイドさんは、

まず、お尻!
そう。次は、足。
体の向きを変えて。


と的確に指示。
その通り動きながら穴を上方から下方にくぐりぬけていくのですが、
上方から下方へ向かう穴なので、もちろん自然の摂理に従って、
水がザーザー流れ込む。
滝つぼ修行かと思うくらいの水の抵抗を受けながら、
その水とともに更に下へ向かって、また、プールにどぼん!


ぎゃー。
つーめーたーいーーーーーっっっ



いやあ。ね。
もうね。
ほんと、修行。


そのうち、水位が深いのだろうか。
水の中ではなく、壁伝いに歩く箇所あり。
そこはさすがにロープが2本あって、
そのロープをしっかりつかみ、
ガイドさんに指示された、ほんのちょっぴり壁から突き出た場所に足をかけて、
垂直の壁を並行移動。
最後はジャンプして、次の陸へ。



いやあ。ね。
もうね。
ほんと、修行。



歩きながら、

  この道をもう一回、戻んなきゃいけないのかなあ…
  無理。無理。それ、絶対無理。


という不安にかられる。


やさしく屈強なガイドのお兄さんに惚れそうになりながら、
また、壁をよじ登って、プールに入って、また、プールから這い上がって、
ガイドさんの膝を借りて登ったり降りたりとやっていると、
今度は、2.5メートルほどの壁が目の前に。
上からロープが1本。

そのロープを持って、壁を今度は垂直移動するらしい。


ふらふらになりながら、壁を登りきると。


そこは、靴を脱いだ場所。



はあああ。
よかったーーーーー。
ここに戻ってこられるんだーーーーー。




靴を再び履き、コウモリの下を歩き、
天窓のような入り口から自然の光が入りはじめ。


洞窟ツアー、終了です。



いやーー。
楽しいっ。
楽しいんだけど、ハードっっっ。


いっしょに行ったフィリピン人の我らが隊長は、
おもいっきり、スウェットのお尻の部分、ぱっかり割れちゃいましたから。笑


時間にして、1時間半。
平均2時間くらいかかるらしいので、わたしたち、結構優秀?

でも、このツアー。
ショートツアーなんです。
4時間コースのロングツアーもあるらしい。

ちょっと興味あるけど…。
しばらくは、いいかな。


このように、水の中をずんずん行くので、
防水カメラとかじゃないと無理。
というわけで、写真は撮ってないのですが、
こちらにちょっと写真があるので、ご紹介。
こちらにも。



ね。
修行でしょ?




サガダの街並み

2010-09-05 20:42:57 | 旅 @ フィリピン
ボントックからさらにジプニーでガタガタ道を行くこと、約1時間。
ようやく到着したサガダ(Sagada)。

のどか。











いけないな、と思いつつ、他人の家をのぞいてしまう。




サガダは、犬やらネコやらニワトリやらが
そこらじゅうを歩き回ってる。
明け方は、ニワトリの鳴き声でうるさいだろうなーと、
大方の予想はしていたけれど、
思わず、デジカメで録音しちゃおうかと思うくらい、
思わず、笑いがこみ上げてくるくらい、
ニワトリの合唱がすごかった。笑

だって、地元の人が、

「うるさいっっっ」

って、朝っぱら4時半から、ニワトリに向かって怒鳴るくらいだったから。


こんなサガダ。

有名なのが、自家製ヨーグルトとレモンパイ。


ヨーグルトで有名なヨーグルトハウス。
そのまんまのネーミング♪





こちらは、レモンパイハウス。
こちらも、そのまんまのネーミング。





Wifiが使えるらしい。

店内の、この素朴な感じがたまりません。




こーんな、のどかな村ですが、
観光地は結構なアドベンチャー揃い♪


アドベンチャー話は、また改めて。


長距離バスの終着地は…

2010-09-05 01:27:05 | 旅 @ フィリピン
マニラのCubaoにて乗り込んだ、
危険な山道も丁寧に運転してくれるCable Tourさんのバス。




14時間の長旅の末に到着したところが、ボントック(Bontoc)。


ちょっとした町。
山が近い。

あ、当り前か。山ん中にある町だし。


バスから降りて、前方をパチリ。




後方をパチリ。




のどかです。


が、目指すサガダ(Sagada)は、ここからさらにジープで1時間弱。
ボントックを堪能することなく、ジープに乗りこみます。

座ってばっかで、お尻が痛い。



*****
ボントックについて、もう少し、追記。

マニラへ戻る日に。
ちょっとしたバスの出発まで2時間ほど時間があったので、
旅の友たちは、ボントック博物館へ。
わたしは、お腹がゆるかったので、断念。
(たぶん、洞窟の冷水で冷えた…。涙)


この地域。
首狩り族がいた地域らしく。
博物館には、生々しい写真が何枚もあったとか。

昔ながらの住居や、狩った首を入れていたかごやら、
本物が展示されていて、しかも住居の中に入れるようになっているらしく、
なかなか楽しめる博物館だったらしい。

後で写真を見せてもらって、
行きたかったなーと後悔。
今でも、この博物館には結構興味ありだけど、
あの怖い山道を12時間かけて行くことを再度選択する勇気がない。


でも、1日遅れでマニラに戻ってきたグループは、
特に怖い思いをしなかったようで、
また行きたい、なんて、言ってる。


再訪したいかどうか、というような、旅の印象、思い出って、
ほんと、タイミングというか、
そのときの状況、天気、体調、そのときの自分のテンション、
そして、もちろん、誰と行ったか、どんな人と出会ったかによって、
全然違う。
あの道さえなければなあ。。。





車窓よりバナウェーの棚田

2010-09-03 07:37:45 | 旅 @ フィリピン
怖い思いをさほどしなかった、マニラ → ボントック間。
(怖い思いをしたのは、こっち。)
行きはバスが遅れて、12時間の予定が14時間くらいの長旅に。

その長旅後半に通りすぎた、バナウェーの棚田。
世界遺産。

揺れるバスの中からだから、絶景ポイントの激写はできなかったけど。


天国に続く階段。






歩いたら、気持ちよさそう。