飲まずにいられない 2016年02月19日 | WEBLOG (思い起こせば) お前と初めて飲んだのは 十八の誕生日の三日後 いつも飲んでたホルモン屋 ビールで流すストマック 愚痴と気概が交差する 奇妙で不思議な夜だった あれから数十年という年月が流れ 俺はひとりで過ごしてる なんで こんな時に なんで こんな場所で お前の凶報を聞いたのか 酔眼朦朧の俺はただひとり 俺はひとりで飲むしか出来ない 飲むしか鬼籍の見方を知らない 飲むしかお前と話せない 飲むしかお前と話せない