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A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

台湾に行って来ました(第1日目の2)

2014-01-05 09:23:02 | 旅行
宿から近いこともあって、ここのところ台北に来た初日に駆けつけいっぱいで食べる麺線を食べに、西門エリアにお出かけです。前に年末に旅行した時にも思ったけれど、台湾ではクリスマスが終わってもいろんなところでクリスマスのイルミネーションを見ることができるんですよ。これもそのひとつ。


そして麺線を食べに行ったのは、テレビでもしょっちゅう映っている『阿宗麺線』さん。ここはいつ行っても行列ができていて、お店の前でたくさんの人が立ち食いをしています。


これこれ、大腸入りのおそうめんみたいな麺で、おだしはかつおだしなので日本人の口にもバッチリ合うんです。私はパクチーが好きなので、もちろん入れてもらいます。この麺、お箸ではなくてレンゲで食べるところがユニークですよね。好みで黒酢、唐辛子、ニンニクなどを自分で足して、味を調整することもできるので、私は途中で足して味の変化を楽しんだりします。うん、今回もホッとするお味でした。

麺線でお腹が満たされた後は、これまたここ何回か到着初日に訪れる『得力健康按摩中心站』にマッサージを受けに。ここのスタッフさんは全員、視覚に障害がある方なんです。その分、ツボを的確にとらえてもらえるし、とっても気持ち良くて効果もあるのに、他のマッサージ店より格安なんですよ。

私はいつも70分の全身マッサージをしてもらいます。パジャマに着替えて、マッサージタイムスタート!今回は全盲のおじさんが担当して下さいました。「ここ痛いねぇ」「だいじょーぶ?」と声をかけてもらいながら、頭のてっぺんから足先までもみほぐしてもらいました。何も言わなくても、ツラい箇所を丁寧にほぐしてもらえるのもいいですよね。それにここのスタッフさんは、皆さんあったかい。担当の人の日本語があんまりの時は、カーテン越しに隣で施術をしている方がちゃんとフォローして下さったり、話しかける時はいつも笑顔。このほんわかムードが癒し効果をアップさせてくれます。

マッサージが終わると、このお店の斜め前にある劇場『台北戯棚』へ。ここで京劇が見たくて、ちゃんと事前に予約をしてたんですよね。何がいいって、ただ劇を見るだけじゃなく、上演前に演者さんのメイクシーンを見れたり、衣装を着て写真を撮ってもらえたり(別料金一切必要なし!)、女優さんとも一緒に写真を撮ってもらえたりとホスピタリティが素晴らしい。




今回の演目は『白蛇伝』というお話。ストーリーを知らなくっても、中国語が理解できなくっても、字幕が出るので問題なし。音楽も生演奏だし、ユーモアがあるし、キレイだし、目の前で繰り広げられるアクロバティックな演技には圧倒されるしで、大興奮間違いなし。本当に楽しいです。






台北戯棚を出たら、もう夜の10時前。お腹が空きました。ここで前々から気になっていた屋台の食べものに挑戦です。それが『滷味』。何ていうのか、自分で選んだ食材をその場で茹でてくれるような食べもの。店先に並んでいる食材の色は結構地味だけど、台湾の人たちがよく食べているので挑戦しなきゃ。


豚バラ肉、卵、レバー、厚揚げ、昆布などを選んでみたら、大きめの食材はその場で包丁でカットして、おだしの中で茹でて下さいました。仕上げにキャベツらしきものと、調味料をかけてできあがり。調子にのって、コンビニで台湾ビールも買って、宿にて晩ごはん。


味はおでんに近いかな。少し八角の香りがするけれど、八角嫌いじゃなければ安心できるお味。今回は恐る恐るの注文だったからすべての品揃えを見る余裕がなかったけど、麺やお野菜も入れてもらえるみたいなので、次回はぜひ挑戦してみよう。
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