A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

台湾に行って来ました(第5日目の1)

2014-01-19 22:33:28 | 旅行
帰国は翌日だけど、早朝にチェックアウトをして空港に向かわないといけなかったので、実質この日が旅の最終日。一度は違う豆乳屋さんで朝ごはんを食べようと、以前行っておいしかったお店、『盛園豆漿』さんに行きました・・・いや、行こうと思って、中世紀念堂の裏手まで足を運んだんです。

ところが、お店がないっ!いくら迷子になりやすい私でも、いくつかは確実に覚えている場所ってあるんです。以前は年季の入った建物の店先で油條を揚げていて、その横で持ち帰り用のパン類やお饅頭類を売っていて、その奥が食べる場所だったのに・・・。

しばらく考えて思い出しました。そう言えば、移転して、店名も変わったって話を聞いたことを。だけど、何て名前に変わったのかも、どの辺りに移転したのかも全く分からなくて、一瞬朝ごはん難民になってしまいました。だって、よりによってその辺りにはあまり飲食店がないんです。

最終日に朝ごはんがちゃんと食べられないのって我慢ができない!そこで豆乳はあきらめ、松江南京駅という場所まで移動をして、朝から麺を食べることにしました。

行ったお店は『偉富麺館』。朝7時から開いているお店なので、私が到着した9時前にはすべてのお客さんが去った後。とっても閑散とした状態で入りづらかったけど、空腹に負けて入りました。でもお店のおばちゃんはとても優しくて、ひと安心。

涼麺、煮卵、茹でたチンゲン菜、そして昆布の煮物を頼んだんですが、残念ながら昆布は売り切れていて、おばちゃんオススメの湯葉にオーダー変更しました。


オススメの湯葉、日本人の私が想像していた湯葉とは違って、卵焼きのような見かけ。焼いた湯葉を食べるのは初体験でした。何だか不思議な食感だったけど、湯葉独特の大豆の風味がおいしかったです。

メインの涼麺。


見た目は冷麺っぽいけれど、冷麺ほど冷えていなくて、ちょっと冷たい程度、お皿の底にはにんにくが少し効いたタレが入っていて、上にはゴマダレがかかっているので、よく混ぜ混ぜしてから頂きます。麺の食感がポクポクしていて、これがまたタレとよくからんでおいしいんですよね。何だか妙にくせになる味なんです。

よく考えると、何度も台湾には来ているけれど涼麺を食べたのは初めて。おいしかったから、今度は他のお店でも食べてみよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする