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気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

台湾に行って来ました(第4日目の2)

2014-01-15 22:44:29 | 旅行
わざわざ早く起きて、新幹線(THSR)にまで乗って遠出をした理由。

実は父親が大の蒸気機関車好きでして、どのくらい好きかと言うと、自分でいちからミニチュア蒸気機関車を作っちゃうくらい。それもホンモノの石炭を焚いて、子供だけでなく、大人も乗っけて走れるくらいのかなり本格的なものなんです。

で、台湾の彰化というところに京都の梅小路蒸気機関車館にあるのと同じような扇形の車庫があり、ちゃんと蒸気機関車も見れるって話を聞いたので、いつか両親を案内できるように下見に行ってみようなんて思い立ったわけです。まさに行き当たりばったり旅。

そしてこれがまたほとんど情報がなく、前日に続き、地図もない状態で向かっちゃいました。とりあえずTHSRで台中まで行き、そこからローカル電車に乗り換え。このローカル電車の切符の券売機がまた分かりにくく、乗る電車の種類(各停か急行か特急かみたいな)で運賃が違うんです。だから次に停まる電車の種類と、自分が降りる駅にはどの種類の電車が停まるかをちゃんと把握してないと大変。とりあえずよく分からなかったから、各停の電車に乗りましたよ。そして無事に彰化駅までたどり着きました。

彰化駅前はこんな感じで、ほんの少し南国ちっく。


しかし、問題はここからです。幸いにも電車が駅に着く手前で、窓越しに『彰化扇形庫への地下道はこちら』みたいな看板が見えたのでとりあえずそっち方向に歩いてみました。

人通りのほとんどない裏道を歩いて、何とかたどり着けたのがこの地下道。


ここを通り抜けると、ありました!


受付で入場手続きをしてから、入ります。ちなみに無料です。

私自身は特に電車や機関車には思い入れはないつもりだけれど、こういう場所にくるとなぜかワクワク。ちゃっかり、蒸気機関車好きの遺伝子が組み込まれてるのかも・・・。

おお、蒸気機関車です。


近寄ってみましょ。


蒸気機関車は動かなかったけど、この電車が


こんなものの上にのって、


車庫の中に戻っていきました。


扇形車庫の仕組みが分かって、なかなか興味深かったですよ。

さて、次は前から会いたかった、キンキラキンの大仏さんに会いに行きます。本当は私がオーストラリアに留学していた時のクラスメートに会いに行きたかったけど、突然決めた予定だし、スマホの調子がよろしくなくて連絡できなかったんですよね。『Sandy、次回必ず会いに行くよ!もう台中までの行き方は分かったから、きっと南投県までも行けるはず!』と心の中で思ったのでした。




コメント
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