ハングル;教え、そして学ぶ

日々ハングル(韓国、朝鮮語)を教えながら感じること、韓国ドラマでみる名言。

思う存分味わった旬の食べ物

2020-04-24 21:48:51 | 花、そして野菜たち
山は新緑におおわれ季節はすでに春から夏へと変わりつつあります。

2020年4月、「緊急事態宣言」により、皆がいまだかってない生活に入りました。
私も20年間、一ヵ月の中断もなくハングル講師の仕事をしてきましたが、今は、めどの立たない講座の再開を待ちながら、お家生活をしています。

そんな中、のんきなお話ですが、この春、数十年ぶりに思う存分セリを食べました。
5年前のブログにも一度書きましたが、セリはオモニの味。

毎年、直売所でセリが売られるのですが、タイミングを逃して買いそびれたり、買っても旬を逃して、硬く美味しくないものだったり……。
けれど今年は、3月の末から4月にかけてたくさん購入出来ました。



なので、ナムルはもちろんのこと、チジミも作りました。

あんなに食べたかったセリが、「실컷(シルコッ)」食べられたのです。「思う存分、心行くまで、飽きるほど、いやというほど、たっぷり、たらふく」。これは辞書に載っていた「실컷」の意味です。
そして、今年は「원없이」食べられた、とも思ったのですが、これは「思い残すことがない」という意味になりましょうか。辞書には「원」だけ載っています。

キムチに少しだけ入れていたセリが美味しかったので、今度はセリのキムチを漬けようと直売所に行くとまだありました。塩をして明日はキムチのたれをまぶします。