ハングル;教え、そして学ぶ

日々ハングル(韓国、朝鮮語)を教えながら感じること、韓国ドラマでみる名言。

今年いちばん美味しかったもの

2023-10-07 21:40:21 | ペット(猫)
半年ぶりの投稿になってしまいました。
その間、相変わらず小説翻訳の学びを続けていました。
オンライン教室でたくさんの学びを得、初めて翻訳企画書というものを作ってみたり、日本語能力を高めるために読書をしたり、公募に臨んだりと、そんな日々を過ごしてきました。

そんな中、今年も小さな菜園の野菜、庭のイチジクを美味しく頂きました。
もぎたてのイチジクを少し冷蔵庫で冷やして食べましたが、これが今年いちばん美味しかったです。残り3ヵ月ありますが、たぶん……。




何十年前に植えられたのかもわからない庭のイチジクの木。


母が生前、もいでくれていたのですが、少し固かった記憶があります。それもここ20年ほどは実がなることがなかったのです。鹿さんの好物のようで、毎年枝を食べられていましたが、去年からその被害を免れ、とろけるおいしさのイチジクを食べられるようになったのです。毎朝、食べどきの実を収穫するのが楽しみでした。
これは去年のイチジク


イチジクは韓国語でムファガ(無花果)と言いますが、実の部分が花なのだとテレビで知りました。



この歳になり、よく思うようになりました。この家で毎年、おいしいイチジクやアスパラガスを待つこと、庭に出て日差しを浴び、緑の木々を目にすること、それが幸せだと。古館さんも言っていましたが、生きているだけで幸せだと。

直近のネコちゃん

勉強をしていると邪魔をしに来ました




















青唐辛子の食べ方6―8とおり

2022-10-14 10:25:11 | ペット(猫)
長かった夏、やっと訪れた爽やかな秋
夏野菜はすっかり姿を隠したのに
今頃ですが、青唐辛子の話です

青唐辛子(プッコチュ)が食べたくて毎年種から育てています
この夏も2、3ヵ月程堪能しました

初物の楽しみは、生のまま味噌をつけて食べること

次は常備菜として味噌に漬けます
冷凍庫で保存しておくと一年中食べられます



そういえばと思いつき、みじん切りを入れて、ケランチム(鶏卵蒸し)
を久々に作りました



また、みじん切りはチヂミにを入れると一段と味が良くなりますよ

唐辛子の葉っぱをときどき摘んではナムルにして食べました
(ピーマンの葉っぱでも大丈夫ですよ)



そして、唐辛子を片付ける時は、オモニの世代がしていたのを真似て、小さいのも全部収穫し、縦に切ったあと、小麦粉をまぶして蒸し、ヤンニョムをつけて食べました。
これが、つるんとした食感で美味なのです






青唐辛子は、冷凍保存して一年中使えます。魚の煮物に使ったり、スープの仕上げに入れると味良し、彩り良し。

二世までは確実につがれてきた青唐辛子(プッコチュ)の食文化
脈々と継がれて欲しいのですが、子どもたちは辛いのが(特に味噌漬け)苦手なようで…




ネコ都市伝説

2020-03-14 12:32:15 | ペット(猫)
 ずいぶん久しぶりの投稿になりました。
去年、エッセイ教室の宿題で書いた文章ですが、読んでいただければと思います。
先日、猫好きの方に読んで頂いたところ、泣きそうになったとおっしゃっていました。

                ネコ都市伝説
 家で飼われている犬や猫のことを、韓国語では「伴侶動物」というらしい。長い間、愛玩動物という意味の単語が使われていたが、今は伴侶動物というようになったようだ。伴侶といえばすぐに配偶者を思い浮かべる私は、最初、違和感を感じた。そして、伴侶の意味を確認した。伴侶とは、「なかま、つれ、とも」とあった。まさにペットは家族であり、長い間をともにする「つれ」である。
 犬は伴侶犬、猫は伴侶猫というそうだ。我が家の伴侶猫は十六年もの長い間、私のそばにいてくれた。その猫が亡くなって早二年。その日は、十月十三日だった。
生後二ヶ月で我が家にやってきた真っ白な子猫に「チュノ」と名付けた。赤ちゃんのとき枕元に寝かせたところ、成猫になってもそこで毎晩一緒に寝た。甘えない猫だったが、夜は少しの間だけ私の腕を枕にした。
 外遊びが好きで、夜も帰りが遅かった。寒い冬に外に探しに行ったことも一度や二度ではない。大きなけがや病気にもめげなかった。十歳を過ぎた頃からは夏バテがひどく、この夏を越せるのだろうかと何度か心配もしたが、そのつど乗り越えた。
 しかし二年前の六月頃、めっきり食欲が衰えはじめた。いつものフードを食べなくなったので、大好物のタイを焼いて身をほぐして与えたり、刺身を与えたりした。七月二十五日の誕生日をどうにか迎えることが出来たが、八月からは、物置部屋になっている部屋でほとんど寝て過ごすようになり、私のそばには来なかった。何度も点滴を受けに病院に通ったのだが、獣医が、それは一人で頑張るからという意味だと教えてくれた。また、とっても強い猫だと感心していた。
 ある日、動けないはずのチュノがスタスタと台所に来て勝手口に座り、外に出たそうにしていた。またある日、大好きだった外に出してあげたとき、また数歩歩いた。その視線の先は、側溝。元気なとき遊んでいた、人目につかない場所。
 私はうんと後に、その行動と「猫伝説」が結びついた。猫は最後を悟ると飼い主の元を離れるという伝説。あれは本当だったのだと、やっと確信できた。
 チョノは十月に入るとリビングで私と過ごし、最後の日は自ら隣の部屋の隅に行った。そして最後に、名前を呼ぶとかすかな声で「ニャー」と応えた。笑顔のようなその顔、精いっぱい、ありがとうと言ってくれているようだった。
 八ヶ月後の十三日、子猫を迎え「チュニ」と名付けた。チュノが使っていたトイレを今もそのまま使っている。他の思い出の品は特にないけれど、彼との十六年の続きを、二世の伴侶と過ごしている

アドベンチャーワールドの素適な取り組み

2019-11-10 20:24:39 | ペット(猫)
10月下旬、アドベンチャーワールドに行ってきました。片道5時間、3時頃着いてタクシーに乗ろうとしたとき、運転手さんも、こんな時間に?という呆れ顔。それでも、5時まで楽しく過ごせました。
まず、「パンダラブ」というところに。入口のすぐ近くにありました。2匹の双子のパンダ。4歳ぐらいでしょうか。この子たちが赤ちゃんのとき来たかったのですが、今まで来られませんでした。







そして、彩浜とお母さんパンダの仲むつまじい姿も見られず残念でしたが、その気持ちもサファリワールドで払拭されました。「ケニア号」に乗って約20分間、いろんな動物を見ました。私の見る限り、ホワイトタイガー以外は2頭以上、もしくは数え切れないほどいて驚かされました。




その次は「ペンギン館」。ここもかわいいペンギン、ペンギン。ここではキングペンギンのお父さんがヒナを抱いていました。



アドベンチャーワールドではパンダ以外にも絶滅危惧種の保護に力を入れていることがよく分かり、スタッフさんたちの影の努力を感じることができました。

宿泊は「白良浜グランドホテル」。お手ごろ価格なのにおいしい会席料理をゆっくり味わえました。あくる日の朝、すぐ裏にある浜辺に出てみました。本物の白砂です。





そして、千畳敷、三段壁を駆け足で観光。







最後に「とれとれ市場」でお昼。
そして帰路へ。久々の遠出でした。つき合ってくれたのは友。友達ってありがたいですよね。


あたりまえに感謝

2019-04-15 17:21:27 | ペット(猫)
 一か月ぶりにパソコンが使えるようになりました。

ある日、急にパソコンの画面が暗くなり、電気屋さんにリフレッシュしてもらいましたが…

オフィスをはじめ、もろもろのソフトが削除されていました。故障かと諦めていたので、幸いといえば幸いだったのですが。

買った時の箱を探したり、いろいろと元に戻すのに一カ月もかかってしまいました。

パソコンが使えないということがこんなにも不便とは。

エッセイの宿題も一回パスしました。

 と云うわけで、3月に撮った写真ですが何枚か載せることにします。

つくしです。







庭のふきのとう
今年は小さいうちに摘んで天ぷらにしていただきました



こんなに大きくなりました


もう仔猫じゃないのかな?

2019-02-12 14:04:43 | ペット(猫)


 前回のブログの投稿からもう5カ月経ったんだって。
ボクのオンマ(母さん)はね、ホンヤクの勉強とやらで忙しかったんだって。
その間にボクはこんなに大きくなったよ。



生まれてもう9カ月、思春期にさしかかったみたいなんだ。480グラムでここんちに来たボクも今は4.1キロになったんだよ。
今日はオンマが撮っておいた写真をアップしてくれるそうなんだ。











仔猫を育てる喜び(ミニエッセイ)

2018-09-10 21:45:30 | ペット(猫)

我が家に来てもうすぐ三カ月

登れなかったテーブルもらくらくと。





広かったひざの上も狭くなりました。





四カ月齢の猫ちゃん、毎日どんどん大きくなっています。(昨日2400グラムでした)

我が家に来てまだ間がない時に書いたミニエッセイですが、よかったら読んでくださいね。



やんちゃな仔猫

仔猫君が我が家に来て1ヶ月半過ぎました。
訳あって生後45日で来た、480グラムの小さな子でした。初めは四六時中私の傍にいましたが、今は少しお留守番も出来るようになりました。
やんちゃな男の子です。紙でも紐でも何でもおもちゃにしてよく遊びます。最近は、ワンちゃんのように靴下をくわえて運んでいます。動きもすばしこく、廊下を走る音もタッタッターからドドドッーという力強い音に変わって来ました。
そういえば、前に飼っていた猫も、赤ちゃんのときやんちゃだったことを思い出します。16年という長い間私の傍にいてくれました。去年、老衰のため亡くなりましたが、息を引き取る直前に名前を呼びかけると、「ニャー」とかすかな声で答えてくれました。やさしい笑顔のプレゼントを最後に残してくれたのです。その後は、ぽっかりと胸に穴が開いたような淋しい日々でした。
そんな時、この子がやってきたのです。今は三倍の大きさに育ち、知恵も日増しに付き、出来ることがどんどん増えています。やんちゃぶりにも磨きがかかり手を焼くほどです。育児ならぬ「育仔猫」の日々に癒しと活力を得ています。