ハングル;教え、そして学ぶ

日々ハングル(韓国、朝鮮語)を教えながら感じること、韓国ドラマでみる名言。

エギホバッ  コリアンの味

2010-11-11 17:06:08 | Weblog
애기호박(덜 큰 어린 호박)

コリアン一世の大好きなエギホバッ(まだ熟れてない朝鮮なんきん)。

オモニが亡くなった後、毎年これだけは植えるようにしてきた。
けれども、今年は猛暑の為だめかとあきらめていたが、
十月末やっと二つなった。

ホバッチョン(チジミ)にしておいしく食べた。

また、葉っぱは蒸して쌈(サム)-ごはんを包んで食べた。

最近韓国の女優がこれを夫婦仲良く食べているのを映像で見た。

 サムをオモニが口に入れてくれた昔が懐かしい。
自分がそのように子供にしてあげず、よき風習?を
三世に伝えられなかったことが悔やまれる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンサンジュン「オモニ」 ②

2010-11-03 22:10:24 | Weblog
ネ(私の)オモニとの共通点 その2

「母の嘆き」の文に

「姉さん、早よ、…税務署が来よるばい。…
早よ…」
母の顔から血の気が失せていくようだった。…母は外に走り出した。まるで気がふれたように形相は一変していた。
「オモニー、オモニー、オモニー」
私はただ、泣きながら母の後を追うのが精一杯だった。



どぶろく、税務署ー
ネ オモニの場合もやはり「形相」は必死、そのとき、オモニは税務署が来る前に
どぶろくをつけたかめをひっくりかえし、「現物」を無くした。
そこは豚小屋のとなりの小屋だった。そしてなぜか、オモニの顔よりこぼれていたマッコリが脳裏に焼きついている。

数少ない幼い頃のネ記憶の中の一つだ。

どぶろく、養豚、屑拾い、在日一世、二世の共通項。
そして、大学をでても就職できないと反対されるなどなど…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする