夏休みの30日間、8歳の孫が拙宅で過ごし、日記を書き俳句を読み続けました。パパママのもとに戻り、2学期が始まりました。彼女の通う学校ではリモートではなく通常の授業が行われています。
帰宅してすぐに宿題を終わらせ、二人の妹とも遊び、一人で2階の部屋に入ってからスマホで私を呼び、二人でラインを通して俳句を作り始めます。
この日は自分の俳句を作り終えた後に、最近私が俳句の添削をしていることを知り「私もやってみたい」と言い出しました。以下は彼女とのLINEでのやり取りです。
〇こどもらと はとも水あび 午後の町
孫 こどもらと はとも水あび ここはいいと思う。季語は水あび?
私 そうだね。
孫 ほう。
私 でも、だれもに見えているけしきを詠んでもつまらないね。
孫 (グーの絵文字)
それに、午後の町の様子が分からないよ。どこで水を浴びているのか も。
私 その通り。さすがです。
孫 間違ってなくてよかった。ほかには? あっ、もう寝る時間、
(おやすみなさいのスタンプ)
新学期が始まり、コロナ禍の中での生活で何かとストレスもかかるでしょう。就寝前のひとときが好きな俳句を考えたり「鑑賞」したりする、ホッとする時間であってくれたらいいのですが。