ストレスフルなパソコンを離れ,那須高原を走った。
7時出発17時帰着,走行距離250キロ。久しぶりのドライブだった。那須ロープウェイは予想通りの混雑,通過して峰の茶屋駐車場まで上がった。ここの駐車場もほぼ満杯。駐車場にも車内にも人はほぼいない。ここから朝日岳方面の登山に向かったのだろう。もう40年も前になるが,同じようにここに車を置き,三斗小屋に一泊して戻ってきた夏がある。
秋の日差しに照らされる朝日岳山腹はもちろん,駐車場付近の紅葉はすでに終わり,眼を下に向けると葉を落としたダケカンバの樹林から温泉の湯気が上がっていた。鹿の湯に立ち寄ろうかと考えたが,あの熱湯には今でも慣れそうになく通過した。南が丘牧場はどこも変わっていなかったが,なぜか池にはチョウザメが飼われていた。売店に葉キャビアが置かれていなかったと思うが。
その後,道の駅,アウトレットを廻り,馬頭の道の駅に立ち寄った時にも河豚の加工品が売られていた。ここの温泉を使っての養殖がおこなわれているのだろうか。
かつては四国や北海道も車で廻った。運転は嫌いではないが,長距離運転には体力がついて行かなくなってきている。日帰りなら300キロくらいが限界なのかもしれない。でも,そんなに走らなくてもいい。ドライブはストレスを軽くしてくれることを改めて確認した。
写真は,栃木の酒・東力士の濁りと那珂川の鮎,それに南が丘牧場の黒パンである。いずれも美味であった。