
ルリマツリ
ブルーでもなく、紫でもなくこの微妙な薄水色を選んだ神様は素晴らしい
常緑低木というけれど、我が家では冬場は枯れ木のようになり、枝だけ残るが
健気にまた復活して花を咲かせてくれます。
花はネチャネチャしていてなかなか落ちてくれないので、まめに手で
根元から花がらを取ってあげると、次の花が咲きやすいです

今日は雨の中、告別式に行ってきました
ちーちゃんと赤ちゃんのころ母子通園施設で一緒に遊んだ仲間です。
12歳の生涯でした。安らかに眠るように亡くなったのでしょう・・・
ほんとに綺麗な穏やかなお顔でした。
小学校に上ってからは、学校も遠く離れた為ほとんど会うこともなく
年賀状で元気なのを確認する間柄でした。
残念なことに、重度障害の子供たちは早くに旅立ってしまうことが多いです。
もう、何人を見送ったことでしょう・・・
年に一回は告別式に行ってるかもしれません・・・
そして、そこでは懐かしい顔ぶれに会います。
小学校に上るまでは母子で通園施設(幼稚園のようなところ?)に通っていたので
訓練をしたり保育に参加したりと苦楽を共にしてきた仲間のお母さんたちです。
もっと楽しい場面で会えると嬉しいのですが、いつも告別式が同窓会のように
会う場になっています。
だから、せっかく会っても会釈だけで話せず別れることも多いです。
みんな他人事ではないので、いろんなことが頭をよぎると思います。
私などは、ちーちゃんは長生きすると思い込んでいるので、自分亡き後
のことばかり気になりますが、そうとは限らないのですよね・・・
でも言えることはその子の幸せは生きた年数ではありません。
10年なら10年でぎゅっと凝縮された人生を精一杯生きて、
その子は人生を全うしたように思います。。。
「よく頑張ったね・・・苦しい思いをいっぱいしたけどこれからは楽になるよ・・・」
残されたご家族のことを思うと、言葉もありませんが
きっと空に旅立った子供たちは家族とともに居続けてくれると信じて疑いません。
生きたくても生きられない人たちがたくさんいます・・・
私たちはせっかく与えられた命を大切にして、生かされていることに感謝して
過ごさなくてはいけませんね。
