初めに・・・
このブログはお金持ちの方は読まないでくださ~い
なんで、そこまでせこく考えるの?って思われるかもしれないし
家計簿なんてつけなくても、暮らせるだろうから・・・
お金を少しでも貯めたい方、赤字を避けたい人だけ読んでください。

今年も残すところあと少しとなり、この家計簿もくたびれてきました。
この家計簿を使い始め10年がたちました・・・
羽仁もと子案 家計簿 婦人之友社
クリックしてね!
本屋さんに行くと、家計簿や手帳が並び
見て見ぬふりをされている方も多いのでは・・・?
私は身近な人にはこの家計簿を薦めているのですが、
なかなか実行してくれる人は少なく残念に思っています・・・
10年前には本屋さんでもマイナーな存在でした。
でも地味ながら私には光って見えた家計簿でした。「これだっ!!」と。
実は歴史が古く、明治37年に創案された由緒正しき家計簿です。
今や、どこの本屋さんでもいい場所に平積みしてもらって
かなり浸透しているのではないかと、嬉しく思っています。

どこが他の家計簿と違ってすばらしいかというと、予算を立て
使ったお金を引いていくシステムだということです。
使いすぎを、おさえることができますね
上の住居費の書き方例を見てくださるとわかると思います。
でも、どうやって予算を立てていいのかわからないかもしれませんね。
すべて、年単位で考えるのです。
多く使う月、使わない月とバラバラの費目も多いと思います。
たとえば車関係費なら、ガソリン代や高速代として月2万として、
車検がある年だとします。たとえば、諸経費が18万とします。
年間予算は2×12+18=42万
月予算は42万÷12=35000となります。

食費の中でも、毎日買うことが多い副食物費は一日単位で記帳します。
一日の予算が1200円とすると、何も買わなかったら
次の日は2400円使えるということです。
この家計簿は収入の一定した給与所得者の方が使いやすいかもしれません。
ご商売をされている場合は、どこまでが個人のお金かわからないので
なんとも申し上げられません・・・
予算の大きな立て方は、下の図式に従い
1年間の収入-1年間の税金=1年間の貯金+1年間の純生活費
先に貯金の額を決めてしまうのがポイントではないかと思います。
余ったら貯金では、なかなか貯められないかな・・・と。
1年間の純生活費を12で割ったら、一ヶ月の純生活費が出ますね。
収入というのは、給与の他、ボーナス、パート代、児童手当、年金、
利子、配当、祝い金なども含まれます。
税金は、いろいろあって所得税、住民税、健康保険、厚生年金、介護保険
固定資産税、国民年金、雇用保険、自動車税・・・悲しいくらいに引かれます。
もし、この家計簿に興味がわき、もう少し詳しく知りたい方は
全国でこの時期、教えてくれる講習会があります。
全国の婦人之友の会員さんが、指導してくれます。
(決して怪しい宗教団体ではありませんので、ご安心を
)
家事家計講習会
日程はここをクリックしてね。
全国1000ヶ所で10月末~11月末にかけて・・・
私は会員ではないけれど、この年一回の講習会は聞きに行き
お味噌作りなども参加させていただいています。
講習会は家計簿のつけ方だけでなく、衣食住など様々なテーマで
ためになるお話をしてくださいます。
この家計簿は年金生活者のための物、パソコンでつける家計簿も
販売されています。
個人的には、パソコンより、本のタイプをお薦めします。
パソコンを立ち上げる手間が省け、一日5分あればつけれます。
家計簿をつけるというのは、ケチケチするというのではなく、
安心してお金を使うための道しるべのような物だと思っています。
長々と読んでくださってありがと~~