山行記録・写真

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コラム 27.9.20(日) 安保法制 4 各国の反応

2015-09-25 05:54:40 | 安保法制、靖国、従軍慰安婦

コラム 27.9.20(日) 安保法制 4 各国の反応

 

➀台湾 産経新聞

 

【安保法成立】台湾「平和と安定の礎、日米安保深化するもの」と評価

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© 産経新聞 提供 安全保障関連法の投票が行われた参院本会議(魚眼レンズ使用)=19日未明、国会・参院本会議場(酒巻俊介撮影)

【台北=田中靖人】台湾の外交部(外務省に相当)は19日午前、安全保障関連法の成立を受けて報道官談話を発表し、「日米安保体制は地域の平和と安定の基礎だ」とした上で、同法は「日本の国際的な安全保障への参与を増進すると同時に、日米同盟を強固にし深化するものだ」と評価した。

談話は、日本政府に対し「平和の理念を追求し続け、前向きな思考と積極的な態度で国際社会の平和と安定、繁栄を促進する上で、具体的な貢献をすることを期待する」ともした。

 

②中国  産経新聞

 

「日本が国際秩序に挑戦」 中国、歴史問題絡め批判PR

中国国営通信、新華社(英語版)は19日未明、安全保障関連法の成立を「日本は戦後の平和主義を破棄した」と速報した。これに先立ち「日本が戦後国際秩序に挑戦していると思うのは理にかなっている」との論評も配信した。

中国外務省の洪磊副報道局長も同日、「戦後日本の軍事・安全保障分野でかつてない行動だ」と警戒を呼び掛ける談話を発表。「日本は軍事力を強化し、専守防衛政策を放棄するのではとの国際社会の疑念を引き起こしている。日本に国内外の正義の叫び声を聞き、歴史の教訓をくみ取るよう促す」と述べ、歴史問題と絡めて日本を批判した。

日本の脅威を国内外に宣伝することで、中国の軍備拡張や強引な海洋進出に対する国際社会の批判をかわす狙い。国営中央テレビは、民主党の枝野幸男幹事長が、満州事変にちなんで安倍晋三首相が過去の日本を取り戻そうとしていると演説した場面を繰り返し放送し「日本の脅威」を強調した。(共同)

 

③米国 時事通信

安保法成立を歓迎=平和への献身は「模範」―米あ国務省

【ワシントン時事】米国務省は18日、日本の安全保障関連法の成立を受け、「新たな法制に反映されているように、同盟を強化し、地域・国際社会の安全保障活動で、より積極的な役割を果たそうと日本が継続的に努力していることを歓迎する」とのコメントを出した。

 

④ コメント

 中国と韓国二国が批判。

 分かり切ったことだ。

 中国の9月3日のパレードをみれば、この批判、「そっくり、そのまま、お返し・・・・・・中国が、今やっていることではないか・・・・・。」

 日本国民をばかにしないでくれと、言いたい。

 

 宮家邦彦氏の国会での参考人陳述を、是非聞いてみて下さい

 外交官として中東で活躍された経験に基づく見解であり、説得力があります。

 

神回!!【国会】宮家邦彦参考人がなぜ安保法案が必要なのか完璧に説明!! 平成27年9月8日

 

 

 悲しい現実ながらと、前置きされ、「悪意ある勢力」と「善意ある勢力」が存在する。

 悪意ある勢力は「力をもって現状を変更する。」と説明され、これに「シームレス」に対応するため、安保法制を速やかに整備すべきと。

 「抑止」をキイワードにされ説明されていた。

 抑止に失敗した例として朝鮮戦争を挙げられていた。


 戦前、軍がいたから、戦争が起こったのではなく、シビリアンコントロールに失敗したから戦争になったと。


 消防隊員と自衛隊員のどこがちがうのかと・・・・・。

 あらゆる状況に対応するために訓練を行っている、プロフェッショナルと。

 

 現在の日本のシビリアンコントロールに自信を持てないのかと・・・・警鐘された。

 21世紀の戦争の概念は変化、宇宙、サイバー等・・・・・・広がりをみせている・・・・。

 

 こんな論争をしているのは日本だけと。

 安保法制は、右も左もないと・・・・自国のために行うのだと・・・・「悪意ある勢力」に備えて。


コラム 27.9.19(土) 安保法制 3

2015-09-19 11:57:14 | 安保法制、靖国、従軍慰安婦

コラム 27.9.19(土) 安保法制 3


➀ 読売新聞報道

安保関連法成立…集団的自衛権、限定行使可能に

 

安倍首相「戦争を未然に防ぐため」

大詰めの夜 国会取り囲むデモの人波

 

 

今国会で最大の焦点となっていた安全保障関連法は19日未明の参院本会議で、自民、公明、元気、次世代、改革の各党などの賛成多数で可決、成立した。

 

©読売新聞 安保関連法案を賛成多数で可決した参院本会議(19日午前2時18分、国会で)=松本…

同関連法の成立により、従来の憲法解釈では認められなかった集団的自衛権の行使が可能になる。戦後日本の安全保障政策は、歴史的な転機を迎えることになる。

衆参両院の特別委員会での審議は計約220時間に達し、安全保障に関する法律では、記録が残る中で最長となった。

安保関連法は、自衛隊法など既存の法律10本をまとめて改正する一括法「平和安全法制整備法」と、自衛隊の海外派遣を随時可能にする新たな恒久法「国際平和支援

法」の2本からなる。一括法は、政府が昨年7月に憲法解釈を変更して閣議決定した「武力行使の新3要件」を盛り込み、集団的自衛権を限定的に行使するための手続き

を定めている。朝鮮半島有事などを念頭に、米国など日本と密接な関係にある国が第三国から武力攻撃を受け、日本の存立や国民の権利が脅かされる「存立危機事態」と

なった場合、自衛隊が必要最小限度の武力を行使できる。米軍への補給や輸送といった後方支援も拡充し、平時から有事まで切れ目のない日米連携を可能にする。

 

② 東京新聞報道 紙面紹介

一面

 「戦後70年「戦える国」に変質」<縦>「安保法案成立へ」「憲法違反の疑い」

二面

 「安倍政権 立憲主義を軽視」

三面

 「米軍との一体化進む」

五面

 社説「さあ、選挙にいこう 「違憲」安保法制」

六面

 「野党 足並みそろわず」

十四面

 平和安全法制整備法案(詳細)(10法 一部改正等)

十五面

 国際平和支援法案(全文)

30面

 「世代超え怒りの嵐」<縦>「やまない平和の叫び」

31面

 「自衛官戦場いつか」<縦>「議論不十分 娘「お父さん、死ぬでしょう」

32面

 各地のデモ10風景「「NO」の地鳴り」

 

③ コメント

 27.9.19AM2時~3時前後テレビを観る。

 AM2時20分頃、自民党等5党の賛成多数で可決・成立した。

 

 衆議院で116時間、参議院で100時間余り、5月~9月までかかっている。

 野党の議員さんの勉強不足、かつ難癖をつけるこしか能がない結果か・・・・。

 かつ、不安をあおる等、一部の国民を扇動して・・・・・・?

  

 歳費の無駄としかいいようがない。

 

 採決前のある議員は「がきあるいはやくざのような暴言をはいていた・・・・・。また、ぐちを長々と・・・・・。15分の演説時間を超え、議長から注意されても従わ

ず、自民党のやり方にくらべればましと・・・・・。だだをこねるがきのようだ・・・・。」と明白に分かった。

 

 共産党の小池議員の方が、反対ながら筋が通っていた。

 

 賛否両論があることは明白であるが、「戦争法案」ではないと考えています。

 

 人間にとって、現実の世界状況の激変を理解し難い、また理解したくない現実が存在する。

 

 9月3日の中国の軍事パレードの現実を・・・・・・・。

 

 常日ごろから、国際社会で考えを同じくする国との連携で、備えておかなければならいと、強く思っています。

 

 


コラム 27.9.18(金) 安保法制 2

2015-09-19 11:50:08 | 安保法制、靖国、従軍慰安婦

コラム 27.9.18(金) 安保法制 2


➀読売新聞の報道

安保攻防決着せず…参院本会議、27.9.18(金)午前10時再開


安全保障関連法案をめぐる与野党の攻防は18日未明まで続いたが、決着しなかった。

民主党が提出した中谷安全保障法制相(防衛相)の問責決議案は18日午前2時、与党などの反対多数で否決された。

参院本会議はいったん休憩となったが、民主党が山崎参院議長の不信任決議案を提出しており、午前10時に開かれる予定。

一方、民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は午前9時から党首会談を開き、内閣不信任決議案の提出を確認する。

 

 

②東京新聞の27.9.18(金)紙面紹介

一面

「強硬採決 再び」

三面

「拡大続く自衛隊活動 国際貢献→対米支援に」

「満州事変発端の日成立? 9.18 柳条湖事件」

社説

「憲法を再び国民の手に「違憲」安保法制」

三十二面 最後の面=裏面

 デモ参加者の77人の顔写真 「降り注ぐ怒り」

 

③コメント

 だれが、どの党が、こんなに審議の時間をのばしているのか・・・・・・。

 ある党は対案を出したと、説明していたが・・・・・?

 マスコミが報道しましたか。

 私が見落としていたかもしれません。

 

 デモや憲法学者や元最高裁長官や元法制局長官や元自民党議員や元首相の言等を、いちいち引用して・・・・・・・・自分の意見や信念がないような発言に思われる。

 例えば、デザインや論文盗用のような・・・・・・ものではないですか。

 

 正々堂々と、真向勝負で採決に臨もうではありませんか。


コラム 27.9.17(木)安保法制

2015-09-17 23:33:12 | 安保法制、靖国、従軍慰安婦

コラム 27.9.17(木)安保法制

 

安保法案、参院の特別委員会において賛成多数で、本日午後4時半すぎ通過した。

 

議場の様相は、とても「良識の府」どころではない・・・・・・。

参院は廃止し、無くしてしまった方が、歳費の面からも大いに助かる・・・・・。

これを、防衛や福祉予算に回した方が良いと考えられる。

 

特に、野党議員は大いに猛省すできでは・・・、もしくは、議員辞職してはどうか。

多くの歳費を税金から払っているので、大きな無駄だ。

無駄は、排除すべきだ。

 

自分が正しいことを主張しているよう見えるが、野党議員は次のような議員に思われる?


➀ 暴力議員 

  自分の意見が通らないと、暴力を振るう。会議場を見てみれば、一目瞭然である。これは、ごろつき議員にも通じる。

 

② 暴言議員 

  民主元防衛相、「日本の政治は、三流、五流」とおしゃっているが、その原因はどこにあるかは明白、民主党や野党ではありませんか。民主主義を壊すとおしゃる

 が、自分達が採決に臨まないのは、逆に民主主義の破壊でないでしょうか。

 

 ある共産党議員は、デモに向かって「今の国会の中には民衆主義はない。民主主義とは国民の声を政治に生かすことだ」、これは一市民が言うのであれば許されるかも

しれない。しかし、議員はよくこのようなことが言えると思われる。

 何故、マスコミはこんな議員を野放しにしておくのか・・・・不思議だ。

 議員内閣制は憲法に定められており、議員内閣制を無視するような議員は即刻辞職すべできでは?

 安保法案を憲法違反だとよく言えたものだ。

 あなたやあなたの党そのものが明白な憲法違反だ・・・・。

 安保法案はまだ成立していない。

 議員内閣制は、明白な憲法の決まりだ・・・・・あなたが、議員であることを保証する議員内閣制を無視あるいは形骸化させているのは・・・・あなたでは・・・・?

 

③ 煽動議員

  戦争法案、徴兵制等と言いつつ、一部の国民を扇動する。党首自ら実践している党はどこででしょうか?

 

④ 逆セクハラ議員 

  痴漢まがいの行為をおこなうとは、一市民の行動にも劣り、逮捕されるのでは。自らを貶めているとは思わないのでしょうか。

 

 

世界の現実は厳しい。

アメリカが世界の警察官をやめると、オバマ大統領が言及。

これにより、ロシアはクリミア併合、中国は南沙諸島の軍事基地化を進めている。

もともと、中国は台湾の武力解放を掲げている。

中国は、尖閣を中国の領土と言い続けている。

尖閣、竹島、北方領土は大きな懸案。

今月9月3日の天安門広場での軍事パレード等・・・・・・武力誇示

世界平和のために使ってもらえば、おおいに結構だが・・・・おおいに疑問?。

速く安保法案を成立させ、他国からの侵攻への備えを強固にしなければ・・・・・・。

法案が成立すれば、喜ばない、成立しなければ、喜ぶ国は、多分二国のみでは・・・・?