平日のまち

今日は仕事に行けず。


朝、起きたときに

「あ、これは無理だ」

と。


なぜか昨日は何度か起き、

なぜかクロノトリガーのラヴォスと戦う夢を見て、

なぜか起きたら吐き気がする。



起きたときに、心が折れていたこと。

今日、職場に行っても、今日中に片付けなければならない案件がないこと。

この2点により、かなり安直に休むという選択に至った訳である。


・・・前置きは長くなったが、かくして平日のまちに繰り出すことになった自分。

電車に乗って、隣駅のショッピングモールに足を運ぶ。


驚いたことに、人で溢れかえっていた。

土日程ではないにせよ、人の波は途切れることなく、次から次へとお店に吸い込まれていく。

一体、この人達は仕事をどうしているんだろう。

そんなことを考えてみる。

多分、自分のような実質サボりのような人は少ないだろう。

みんな、笑顔に見える。

一方の自分は、ぼんやりとしながらモール内をふらふらした挙句、最寄り駅の喫茶店で、またもぼんやり。



あと4日で30歳になるというのに、どうしてしまったんだろう。


昨年度の半ばくらいから、ずっとこんな感じである。

とはいえ、業界内で、有給取得率が最も低いと言われる、わが職場の数字を上げることに貢献している訳だが・・・(笑)

思えば、仕事に追われ、仕事ありきの余暇を過ごしていたような気がします。

そもそも仕事が嫌いで、合間にこういう休みを入れないと、自信を保てないんでしょうね。


切替えが上手くできないクセはなかなか治らないものですね。

仕事に生かされているのではなく、生活のために仕事をしている。

そして、仕事も失敗や間違いはあるにせよ、クビになるような事態にはそうそう陥らない。

こう考えると、少し罪悪感が薄れるかな。


心にゆとりを持って生きる。

どんなときも。


今日は、地元で良い喫茶店を見つけられたこと。

それだけで良い日だったと言えそうです。