電磁波。
電波と磁波は九十度の角度をなして空間を伝わる。
つまり地球に自然の磁界があるならば、自然の電界もあるのである。
その証拠に、シューマン共振がある。
なぜなら地球の自転と公転によって電波が発生するからである。
(シューマン共振とは、地球が地上と電離層との間に発生させている電磁波のこと。1954年にドイツの物理学者、シューマンが発見した。)
このシューマン共振を利用して、フリーエネルギーが作れないだろうか?
シューマン共振の周波数は、7.83Hz。
そしてこの整数倍で高調波が出ているわけだから、これをアンテナで拾ってトランスで電圧を下げ、さらに整流器と微分回路でノイズをとれば、きれいなフリーエネルギーのできあがり!
ただ、ものすごく強いエネルギーを持っていそうなので、その場合、よっぽど耐電圧の高い部品で作らないと、装置が燃えてしまうだろう。
これは余談であるが、もしこのシューマン共振が地球の脳波であるならば、地球の言葉が聞けるかもしれない。
もちろん、スーパーコンピュータで、暗号解析まがいの操作が必要であろうが。
そ~んな、わっけ~である。
以上、ИКМТの研究の手引きでありました。